戦国無双SP 真田の章

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2014戦国無双SP 真田の章

戦国無双SP 真田の章

★ 3.0 / 5.0アクション
放送年2014年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作ゲーム
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人気アクションゲーム「戦国無双」シリーズを原作とした2014年制作のSP作品。本作「真田の章」では、戦国時代に実際に起きた「上田合戦」を舞台に、真田昌幸・幸村ら真田一族の奮戦が描かれる。数で圧倒的に勝る徳川軍を相手に、知略と武勇を駆使して戦い抜く真田一族の姿は、戦国史屈指の名勝負として名高い。誇りと信念を胸に戦場を駆ける武将たちの生き様が、迫力あるアクションとともに描かれる一作。

みどころ・魅力

① ゲームの爽快感そのままに動く、圧倒的な無双アクション

「戦国無双」シリーズならではの一騎当千のバトルシーンをアニメで再現。大軍を前にしても怯まず戦い続ける武将たちのダイナミックな動きは、ゲームファンには懐かしく、初見の視聴者にも迫力満点。合戦シーンのテンポとスケール感が本作最大の魅力のひとつ。

② 史実「上田合戦」を下敷きにした骨太な戦記ドラマ

数千の真田軍が数万の徳川軍を退けたとされる上田合戦は、戦国時代でも屈指の戦略的名勝負。本作はその舞台を忠実に取り込み、ゲームの爽快さに歴史的リアリティを加えた構成になっている。戦国史に興味があれば、背景知識があるほど楽しめる作りとなっている。

③ 真田幸村を中心とした武将たちの矜持と絆

単なるアクション作品に留まらず、家族・主君・信念のために命を賭ける武将たちの姿が丁寧に描かれている。特に真田幸村(信繁)の覚悟と気概は物語の軸となっており、戦うだけでなく「なぜ戦うのか」という感情的な核が作品に厚みを与えている。

キャスト・声優一覧

真田幸村
真田幸村
メイン
草尾毅
真田信之
真田信之
メイン
小野大輔
石田三成
石田三成
サブ
竹本英史
直江 兼続
直江 兼続
サブ
高塚正也

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スタッフ

ED黒夢「Reverb」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「戦国無双のアニメ版か」と思って手を出したのが正直なところだ。ゲームのアニメ化というカテゴリには独特の地雷臭があって、動く真田が見たいというよりは「どこまでゲームっぽいのか」という野次馬的な興味だった。

最初に見たとき、思ったより静かな入り方に少し戸惑った。爽快感よりも、兄弟の温度差——信之の抑制と幸村の燃え方——が丁寧に描かれていて、「あ、これゲームのプロモーションじゃなくて、ちゃんと話をやろうとしている」と気持ちが切り替わった記憶がある。2回目に見ると、最初は流していた台詞の一本一本に重みが出てきた。上田城を舞台にした真田兄弟の話を、これだけコンパクトにまとめようとした意図が見えてくる。

同じ血、別の選択——真田兄弟が問う「忠義とはどこに向けるものか」

この作品を単なるアクションSPとして見ると、おそらく半分しか受け取れない。上田城の戦いというシチュエーションを使って描かれているのは、真田信之と真田幸村という二人の男が、同じ父・同じ家・同じ血を持ちながら、まったく異なる方向に忠義を注ぐという構造だ。

幸村は「想い」に生きる。理屈よりも感情、勝算よりも信念。そういう人間を草尾毅が演じると、声に嘘がない。あの燃えるような発声は、キャラクターの熱量そのものを音として出力しているように聞こえる。幸村の台詞は時に青臭いが、それがむしろ正しい。青臭くなければ幸村じゃない。

一方の信之は、冷静に見えて実は一番重いものを背負っている。小野大輔が演じる信之の声は、感情を奥に押し込んだまま喋る人間の声だ。抑制された演技の中に、言いたいことを言えない長男の息苦しさが滲んでいる。ゲームだと信之はやや影が薄い立ち位置になりがちだが、このSPでは明確に対になる軸として機能していて、小野大輔の仕事があってこそだと思う。

「兄弟が戦場で対峙する」という場面は戦国ものの定番だが、このSPはその重さを安売りしていない。どちらが正しいという答えを出さずに、それぞれの選択を並べたまま終わる。見ているこちら側に「どちらの生き方が正しいか」を考えさせる構造になっている点が、ゲーム原作SPとしては誠実だと思う。

特に刺さったシーン

序盤、城を前に信之と幸村が短いやり取りをする場面がある。台詞自体は短い。でも小野大輔が「……わかっている」と答える間の取り方が異様によくて、1回目は流したのに、2回目でそこで止まった。「わかっている」という台詞は、理解しているという意味と同時に「それでもやる」という意味を両方含んでいて、その二重性を間だけで出していた。

アクションシーンは戦国無双らしく派手だが、幸村が動いているときの草尾毅の呼気の乗せ方が好きで、戦闘中の声がゲームの操作感ではなくちゃんと「人が戦っている音」に聞こえる。あのあたりの演技設計は丁寧だった。

終盤の兄弟それぞれの場面は、尺の都合でもう少しやれたのではという気持ちもあるが、SPというフォーマットの中で最大限のことはやっていたと思う。

読んで見たくなったら——『戦国無双SP 真田の章』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 戦国無双シリーズのゲームをある程度やり込んでいる人(真田兄弟への解像度が高いほど楽しめる)
  • 小野大輔草尾毅の演技が好きな人(この二人の芝居が作品の核になっている)
  • 派手なアクションより兄弟の関係性や選択の重さに興味が向く人
  • 上田城の戦いという史実にある程度なじみがある人

合わない人

  • ゲーム未プレイで、キャラクターへの前提知識がない状態で見る人(説明が少ない)
  • SPの尺に対してアクション密度が高くないと物足りない人
  • ゲームのアニメ化全般に対して距離を置いている人

次に見るなら

真田兄弟の選択という軸が刺さったなら、戦国BASARAはほぼ必然的に見ることになる。同じく武将を主役にした派手なアクション路線だが、キャラクターの生き様への振り切り方は戦国ゲームアニメの中でも突出している。渡辺大知(真田幸村役)の声の熱量が好きなら間違いなく合う。

武将もの・歴史アクションの文脈で選ぶならアンゴルモア 元寇合戦記も近い。こちらは派手さより重さを優先した作りで、戦場に生きる人間の覚悟と消耗がテーマになっている。SNSで話題になりにくいタイプの佳作だが、真田SP的な静かな熱量を求めるなら刺さるはず。

単純に小野大輔の演技を追いたいなら黒執事シリーズが定番。感情を抑制した立ち方の巧さという点で、真田SP での信之役と通底するものがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『戦国無双SP 真田の章』はdアニメストアで視聴できます。戦国無双シリーズのファンはもちろん、戦国時代の合戦劇として歴史好きにもおすすめできる内容です。dアニメストアに加入済みであれば、追加費用なく手軽に楽しめます。

よくある質問

Q. 戦国無双のゲームを知らなくても楽しめますか?
A. ゲーム未プレイでも楽しめます。戦国時代の上田合戦を題材にしたアクション作品として単体で成立しており、歴史ファンや合戦ドラマが好きな方にも親しみやすい内容です。
Q. 視聴するにはどのサービスに加入すればいいですか?
A. dアニメストアで配信されています。月額サービスへの加入が必要ですが、アニメ作品を幅広く揃えたサービスのため、本作以外の視聴にも活用できます。
Q. SP作品とは何ですか?通常のアニメと何が違いますか?
A. SPとはスペシャル作品のことで、通常のTVシリーズとは別に制作された単発・特別編のアニメです。本作も独立した単発作品のため、シリーズを通して見なくても本編単体で楽しめます。
Q. 真田幸村以外にも有名な武将は登場しますか?
A. 真田昌幸など真田一族を中心に、上田合戦にまつわる武将たちが登場します。真田家の団結と戦略が物語の核となっており、複数のキャラクターの活躍が描かれます。

まとめ

『戦国無双SP 真田の章』はdアニメストアで視聴できます。戦国無双シリーズのファンはもちろん、戦国時代の合戦劇として歴史好きにもおすすめできる内容です。dアニメストアに加入済みであれば、追加費用なく手軽に楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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