進撃の巨人 Season3 Part.2

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2019進撃の巨人 Season3 Part.2

進撃の巨人 Season3 Part.2

★ 4.5 / 5.0アクションドラマファンタジーミステリー
放送年2019年
フォーマットTVアニメ
話数10話
原作漫画
制作WIT STUDIO

ウォール・マリア奪還作戦が開始される。エレンの硬化能力により、調査兵団は壁を塞ぎシガンシナ区を取り戻せると確信する。成功すればエレンは地下室の秘密と世界の真実を知ることができる。しかしレイナー、ベルトルト、獣の巨人は独自の計画を持ち危機が迫る。これが人類最後の生存戦となるのか。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人類の悲願であるウォール・マリア奪還を目指し、調査兵団がシガンシナ区への総攻撃を開始する。エレンの「硬化」能力を活かして壁の穴を塞ぐ作戦が立案され、成功すれば5年前に失われた故郷と、父が残した地下室の秘密についにたどり着ける。しかし超大型巨人ベルトルトと鎧の巨人ライナー、さらに獣の巨人が立ちはだかり、調査兵団は壊滅の危機に直面する。人類の命運を懸けた、最後の決戦が幕を開ける。

みどころ・魅力

① シガンシナ決戦——息もつかせぬ戦略と駆け引き

エルヴィン・リヴァイをはじめとする調査兵団が知恵と犠牲を尽くして挑む総力戦は、アクション描写の密度が圧倒的。巨人との戦いでありながら人間同士の策略戦でもあり、緻密な構成と怒涛の展開が視聴者を一気に引き込む。シリーズ屈指の完成度を誇る戦闘パートが連続する。

② 衝撃の地下室——世界の真実が明かされる

5年以上にわたって積み上げられた最大の謎、グリシャの地下室がついに開かれる。そこに記された記録は、壁の中の世界観を根底から覆す衝撃的な事実だった。伏線の回収と世界観の拡張が同時に起き、物語がまったく新しい局面へと転換する瞬間は必見。

③ キャラクターの覚悟と犠牲——感情を揺さぶる人間ドラマ

エルヴィンの最後の特攻、リヴァイの孤独な戦い、そしてエレンたちの無力感と成長。誰もが何かを失いながらも前へ進む姿が丁寧に描かれ、アクションと並行して深い感情的余韻を残す。ファンが「シリーズ最高傑作」と語ることが多いパートのひとつ。

キャスト・声優一覧

エレン・イェーガー
エレン・イェーガー
メイン
›
梶裕貴
ミカサ・アッカーマン
ミカサ・アッカーマン
メイン
›
石川由依
アルミン・アルレルト
アルミン・アルレルト
メイン
›
井上麻里奈
リヴァイ
リヴァイ
メイン
›
神谷浩史
エルヴィン・スミス
エルヴィン・スミス
メイン
›
小野大輔
ライナー・ブラウン
ライナー・ブラウン
サブ
›
細谷佳正
ナレーター
ナレーター
サブ
›
井上麻里奈
サシャ・ブラウス
サシャ・ブラウス
サブ
›
小林ゆう
コニー・スプリンガー
コニー・スプリンガー
サブ
›
下野紘
ベルトルト・フーバー
ベルトルト・フーバー
サブ
›
橋詰知久
アニ・レオンハート
アニ・レオンハート
サブ
›
嶋村侑
ジャン・キルシュタイン
ジャン・キルシュタイン
サブ
›
谷山紀章

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スタッフ

監督肥塚正史
シリーズ構成小林靖子
キャラクターデザイン浅野恭司
美術監督吉原俊一郎
音響監督三間雅文
OPリンホラ「憧憬と屍の道」
EDシネマスタッフ「Name of Love」
ED澤野弘之「T-KT」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

3期のPart.1が終わった段階でもう「続きを早く見たい」以外の気持ちがなくなっていて、Part.2の配信を待っていたのを覚えている。最初に見たとき、正直シガンシナ区奪還という目的よりも「地下室に何があるか」という一点だけで頭がいっぱいだった。それくらい前半の引きが上手い。

2回目以降に気づいたのは、終盤の展開を知った状態で見ると序盤の台詞の重みがまったく変わるということ。特に小野大輔さんが演じるエルヴィンのあの演説——初見では「ここまで引っ張ったな」と思っていたのに、見直すと別の感情が重なってきて、しばらく次のエピソードに進めなかった。作画・音楽・演技の三つが同じ方向に引っ張り合うとこうなるのかという体験だった。

人類の勝利は、誰かの死の上に乗っかっている

「勝利」と「犠牲」を切り離して描かない作品は多いが、このPart.2がやっていることはもう少し意地悪だ。勝ったとしても、その勝利が何を燃料にしたかを画面に刻み込んでくる。壁を取り戻せた。地下室の扉が開いた。それが「よかった」なのか「よくなかった」なのか、見終わった後に整理できない感覚が残るのがこのシーズンの核心だと思う。

エルヴィンというキャラクターは3期通じて「正しい判断をする人間」として描かれてきたが、Part.2ではその「正しさ」が何を消費してきたかが明確になる。小野大輔さんの演技がここで真価を発揮していて、理性的な台詞の下にある感情のノイズみたいなものを声のテクスチャで表現している。台本を読んでいるだけでは出ない、あの湿度。

一方で梶裕貴さんのエレンは、このパートではまだ「動かされる側」として機能している。地下室に向かうエレンの表情と声には、答えを求めている子どもの必死さがある。マーレ編以降を知っていると、この時点のエレンの「知りたい」という純粋さが複雑な色を帯びてくる。シーズンを跨いで見返すと、同じ声・同じ俳優が演じていることの意味を感じる。

神谷浩史さんのリヴァイは、このパートで台詞の量より沈黙の量の方が多い印象がある。戦闘中の判断の速さと、それ以外の場面での静けさのコントラストが、このキャラクターの「感情をどこに置いているか」を物語っていて、何度見ても処理しきれない。

結局このシーズンが描いているのは「大義のために個人が消費される構造」への問いかけで、それを「悪いこと」とも「しかたないこと」とも断定しない。その宙吊りの状態が、視聴後に何かが引っかかり続ける理由だと思う。

特に刺さったシーン

終盤、エルヴィンが新兵たちを率いて突撃するあの場面。初見では「なんでこの判断をするんだ」という混乱で見ていたが、2回目以降はもう冒頭から「この人はここで終わる」と知った状態で見ることになる。小野大輔さんの声が、あそこだけ普段と違う温度になっている気がして——理性を通り越して何か別のものになった瞬間の声。映像と音楽と演技が全部同じタイミングで刺さってくるので、初見でも見直しても、手が止まる。

細谷佳正さんのライナーが壁に頭を打ちつけるシーンも忘れられない。ああいう「壊れかけている人間」を演じるときの細谷さんの声の揺れ方——普段落ち着いた低音を使う人が崩れるときの説得力は独特で、あの短いシーンで一気にライナーへの見方が変わった。

読んで見たくなったら——『進撃の巨人 Season3 Part.2』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「勝利」と「喪失」が同時に来る話が好きな人
  • キャラクターの積み上げが長くかかっても、それが報われる瞬間を待てる人
  • 声優の演技に耳が向く人。このパートは特に声で味が変わる
  • 1期から見ていて、ここまで付き合ってきた人

合わない人

  • スッキリした勝利と後味のよいエンドを求めている人(このパートはその逆)
  • 暴力描写・死の描写が重い話が苦手な人
  • シーズン1から通しで見ていない状態で飛び込むと、感情的な文脈がほぼ機能しない。単独で見る作品ではない
  • 答えを出してくれない展開にストレスを感じる人。このシーズンは「問いを投げたまま終わる」部分がある

次に見るなら

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ——大義の名の下に消費される命、という構造が似ている。「勝つためには何かを失う」という式が全編に通っていて、進撃のPart.2で感じた「これは本当に勝ちなのか」という感覚を別の文脈でも味わいたい人に向いている。後味は覚悟して見てほしい。

甲鉄城のカバネリ——壁の内側で生き延びる人類、という設定の類似点から入れる。進撃ほど重厚な構造ではないが、終末的な閉塞感と突破口を探す人間の姿を、こちらは荒唐無稽な熱量で描いている。見た後に「進撃はこっちに行ったのか」という比較ができる。

ヴィンランド・サガ(特にシーズン2)——暴力と理想と喪失を全部抱えた主人公の話、という意味で進撃3期の後にちょうど頭が向く。戦いの「意味」を問い続ける構造が共通していて、進撃を見終わって静かに続きが見たいときの選択肢として合っている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

「進撃の巨人 Season3 Part.2」は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflix・Disney+と、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。どのプラットフォームを利用しているユーザーでもすぐに視聴を始めやすい環境が整っており、見逃した方も今すぐ追いかけることが可能だ。

よくある質問

Q. 進撃の巨人 Season3 Part.2はどこで見られますか?
A. ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflix、Disney+で配信中です。各サービスの加入状況に合わせてお好みのプラットフォームからご視聴いただけます。
Q. Season3 Part.2から見ても楽しめますか?
A. 前作からの積み重ねが重要な作品のため、Season1から順に視聴することを強くおすすめします。特にPart.2はシリーズの集大成的な内容が多く、前話の流れを把握していると感動がより深まります。
Q. 何話構成ですか?
A. Season3 Part.2は全10話(第49話〜第59話)で構成されています。2019年4月から7月にかけて放送され、シリーズの中でも特に高い評価を受けているパートです。
Q. グロ・残酷描写はありますか?
A. 巨人に人間が食べられる描写や戦闘での流血シーンが含まれます。アクション・ダークファンタジー作品として過激な描写があるため、視聴の際は対象年齢や視聴環境にご注意ください。

まとめ

「進撃の巨人 Season3 Part.2」は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflix・Disney+と、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。どのプラットフォームを利用しているユーザーでもすぐに視聴を始めやすい環境が整っており、見逃した方も今すぐ追いかけることが可能だ。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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