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お喋りでもしませんか
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | その他 |
黒子のバスケのファンディスク特典映像。キセキの世代のメンバーたちが、様々な場面で繰り広げるコミカルなストーリーが収録されている。バスケの試合とは異なる、日常的なシチュエーションでのキャラクターたちの絡みが見どころ。ファンたちが待ち望んでいた、原作では見られないオリジナルエピソード。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『黒子のバスケ』のファンディスク特典映像として制作された短編作品。キセキの世代のメンバーたちが、バスケの試合とはまったく異なる日常的なシチュエーションを舞台に、コミカルなやり取りを繰り広げる。原作では描かれることのなかったオリジナルエピソードが複数収録されており、個性豊かなキャラクターたちの素顔と掛け合いが楽しめる一作。
みどころ・魅力
① 試合シーンでは見られないキャラクターたちの素顔
バスケットボールの緊張感あふれる試合とは打って変わり、日常的なシチュエーションに置かれたキセキの世代のメンバーたちの素顔が楽しめる。普段クールに振る舞うキャラクターたちのギャップや、思わず笑ってしまうようなリアクションが随所に盛り込まれている。
② ファンが待ち望んだオリジナルエピソード
原作漫画・アニメ本編では描かれることがなかったオリジナルの場面が収録されており、ファンにとって新鮮な驚きと満足感を与える内容となっている。「もしこんな状況になったら?」という想像を映像として体験できるのが最大の魅力のひとつ。
③ コメディタッチで楽しめる軽快な掛け合い
コメディジャンルならではのテンポのよいやり取りと、キャラクター同士の絶妙な関係性が笑いを生む。ファンディスク限定の特典映像として制作された作品だからこそ実現した、肩の力を抜いて楽しめるコミカルな雰囲気が全編を通じて続く。
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
黒子のバスケのBD・DVD特典映像。当時「せっかくだから」と開封して即再生したら、思ったより丁寧に作ってあって、じわじわ笑いながら気づいたら1周終わっていた。コミカル路線のファンディスクって、本編で好きになったキャラが空回りしているだけで終わるパターンが多いが、これはちゃんとキャラの「本編では出ない角度」を掘ってくる。キセキの世代をバスケと無関係の文脈に放り込んだだけで成立するのは、キャラの設計が相当しっかりしているからだと、2回目に見てあらためて感じた。日常ギャグとして普通に面白い。
「バスケで強い」ではなく「ただそこにいる」ときのキャラの厚み
キセキの世代というキャラクター群は、本編では基本的に「バスケという文脈の中の存在」として描かれる。赤司なら支配と覇道、青峰なら退屈と爆発力、緑間ならジンクスと不器用な真面目さ——それぞれ「バスケ場で見せる顔」がアイデンティティの大半を占めている。このSPが面白いのは、そのバスケという文脈を意図的に外したときに、キャラが思った以上に生きていることを確認させてくれる構造になっている点だ。
本編で無口だったり威圧的だったりするキャラが、日常の他愛ない状況に置かれると、どう反応するか。プレイスタイルではなく「食べ物への態度」「暇の潰し方」「誰かに何かを頼まれたときの返し方」でキャラが立っている。このSPが単なるサービス映像で終わっていないのは、そういう意味での「キャラの立体感の補完」という機能を果たしているからだと思っている。ファンディスクというフォーマットが最も本来の使われ方をしている例のひとつ。
そして、それがなぜ成立するかというと、声優陣が本編と同じテンションでちゃんと「演じている」からだ。ギャグパートでも神谷浩史が赤司として存在し続けているし、細谷佳正の青峰も本編の延長線上にいる。コメディ用に作った別人ではなく、同じキャラが別の状況にいる。その差は、見ているときは気づきにくいが、2回目で確実に効いてくる。
特に刺さったシーン
紫原のリアクションが全体的に好きで、序盤の何気ない会話シーンで鈴木達央が通常運転のだるさを全開にしているくだりに、つい笑った。紫原というキャラは本編では「強大な壁」としての存在感が大きいが、試合と無関係な日常文脈に置かれると、ただ面倒くさがっているだけの人間になる。そのギャップがテキストで読むのと映像で見るのとではまるで別物で、声がつくことの威力をあらためて感じた。こういうキャラが日常で何を食べているのか、誰の話を聞いているのか聞いていないのか、そういうディテールを映像で見せてもらえるのがファンディスクの本来の価値だと思っていて、このSPはそこを外していない。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 黒バス本編を複数周見て、キャラへの解像度が高い人
- 試合シーンよりキャラ同士のやりとりが好きな人
- 声優陣のコメディ演技が好きで、本編と同キャストで聴けることに価値を感じる人
- ファンディスクというフォーマットに何も求めすぎない人
合わない人
- 本編のバスケシーンや熱量を期待して再生すると完全に肩透かし
- 黒バスをそこまで深追いしていない、ライト視聴層には刺さる部分が薄い
- 配信がどこにもないので、現時点では「見たくても見られない」状態が続く
次に見るなら
日常×スポーツキャラの組み合わせが好きなら、ハイキュー!! (OVA各種)が近い。こちらもBD特典系のOVAで、試合外のキャラが見られるエピソードが複数あって、本編との温度差のギャップが楽しい。
「普段の面」が見たいというよりキャラ同士の掛け合いそのものが好きなら、うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズのような群像コメディが次のステップになるかもしれない。声優陣のアンサンブル感が強い作品。
ファンディスク的な空気を持ちつつ単体で成立しているものを探すなら、Free! -Eternal Summer-の劇場短編群が構造的に近い。本編視聴済み前提でキャラの「別の顔」を見せるフォーマットとして完成度が高い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『お喋りでもしませんか』は現在、主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を希望する場合は、対応するBlu-ray・DVDなどのパッケージ版をご確認ください。ファンディスク特典映像という性質上、入手方法は限られますが、黒子のバスケファンであれば手に取る価値のある作品です。
よくある質問
まとめ
『お喋りでもしませんか』は現在、主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を希望する場合は、対応するBlu-ray・DVDなどのパッケージ版をご確認ください。ファンディスク特典映像という性質上、入手方法は限られますが、黒子のバスケファンであれば手に取る価値のある作品です。