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オリエント 淡路島激闘編
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A.C.G.T. |
本文 妖神の出現により、人間の代わりに鬼が日本を支配する世界。武蔵と金巻小次郎は最強の武士団を作ることを誓って故郷を出発する。旅の途中で服部嗣己と出会い、三人は金巻武士団を設立。淡路島での激しい戦いが始まろうとしていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
妖神の出現によって人間は地上を追われ、鬼が日本を支配する世界。かつて英雄だった武士は、いまや忌み嫌われる存在となっていた。それでも武士に憧れる少年・武蔵は、幼なじみの小次郎とともに「最強の武士団をつくる」という誓いを胸に故郷を旅立つ。道中で出会った服部嗣己を仲間に加え、三人は金巻武士団を結成。鬼の脅威が渦巻く淡路島を舞台に、若き武士たちの激しい戦いの幕が上がろうとしていた。仲間との絆と己の信念を懸けた、熱きバトルファンタジーの新章が始まる。みどころ・魅力
① 武蔵と小次郎、二人の絆が試される淡路島編
誓いを交わして旅立った武蔵と小次郎。淡路島での戦いでは、それぞれの信念や立場の違いが浮き彫りになっていきます。ただ強いだけでなく、仲間として何を背負い、どう向き合うのか。二人の関係性の深まりと衝突が、この章の大きな見どころです。② 鬼との迫力あるバトルアクション
人間を脅かす鬼との戦いは、スピード感と重量感を兼ね備えた作画で描かれます。武士の刀技と鬼の圧倒的な力がぶつかり合う攻防は緊張感たっぷり。一筋縄ではいかない強敵を前に、武士団がどう知恵と力で立ち向かうのかに引き込まれます。③ 個性豊かな武士団の仲間たち
金巻武士団に集う面々は、それぞれが異なる過去や信条を抱えています。新たに加わる服部嗣己をはじめ、仲間が増えるほどに物語は厚みを増していきます。仲間同士の掛け合いや、ここぞという場面で見せる連携プレイも、本作ならではの魅力です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 柳沢哲也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 國澤真理子 |
| キャラクターデザイン | 岸田隆宏、松本文男 |
| 音楽 | 深澤秀行 |
| 美術監督 | 坂上裕文 |
| 音響監督 | 納谷僚介 |
| OP | 花村颯太「Break it down」 |
| ED | 梶原岳人「色違いの糸束」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
オリエントの2期、と聞いて少しひるんだ。1期をちゃんと追えていなかったからだ。録画は途中で止まっていて、武蔵と小次郎がどういう約束を交わして故郷を出たのか、半分うろ覚えのまま淡路島激闘編に飛び込むことになった。置いていかれる覚悟で再生ボタンを押したのに、十分も経たないうちに内田雄馬の声が武蔵の体温みたいなものを連れてきて、ああこいつはこういうやつだったと体のほうが先に思い出す。細部は抜けていても、こいつが何を諦めていないかだけはまっすぐ伝わってくる。2回目に頭から見直したとき、最初は流していた淡路島の空気の重さに気づいて、少しだけ背筋が伸びた。追えていなかった負い目が、いつのまにか先が気になる落ち着かなさに変わっていた。
鬼を神と崇める世界で、「それは違う」と言い続ける物語
この作品の土台にあるのは、人間が鬼を神様として崇め、その下で当たり前のように頭を垂れて暮らしている世界だ。支配されている側が、支配している側をありがたがっている。武蔵もまた、最初はその常識の内側で育った少年だった。鬼は敬うもの、武士は鬼に仕えるもの——そう教えられて疑いもしなかった人間が、ある瞬間に「それは違うんじゃないか」と言ってしまう。淡路島激闘編は派手な戦いの連続に見えて、その根っこではずっとこの一点を掘り続けている。
単純な勧善懲悪の冒険譚として見ることもできる。鬼がいて、武士団がそれを斬る。わかりやすい。けれど何度か見返すと、この作品が本当に怖がっているのは鬼そのものではなく、「みんながそう信じているから」という空気のほうだと気づく。世界の側にあらかじめ用意された物語を、そのまま受け取らずに突き返す。武蔵の鈍くさいほどのまっすぐさは、強さの記号というより、与えられた前提を疑える人間がどれだけ少ないかを逆から照らしている。小次郎が抱える屈折と並べて見ると、同じ夢を追っているはずの二人が、世界との向き合い方ではまるで違う手触りを持っているのがよくわかる。
淡路島という閉じた舞台で武士団同士がぶつかり合うのも、たぶん偶然じゃない。価値観の違うやつらが一つの島に押し込められて、誰の正義を信じるかを否応なく問われる。少年漫画の熱量で殴り合いながら、その奥でずっと「お前は本当にそれを信じているのか」と聞いてくる。そこが、私がこの2期から降りられなくなった理由だ。
特に刺さったシーン
終盤、追い詰められた局面で武蔵が一歩も退かない展開がある。内田雄馬の声が、叫びの手前でわずかに掠れる瞬間があって、ここで思わず身を乗り出した。強がりと本心のあいだの、あの薄皮一枚を声だけで見せてくる。横で斉藤壮馬演じる小次郎が静かに構えを変えるカットも効いていて、二人の温度差がそのまま音になっている。声優の演技で物語の重心が動く、というのを久しぶりに体で感じた。
細かいところでは、高橋李依の服部つぐみが場の空気を切り替える掛け合いがいい。緊張で固まりかけた場面に、彼女の声が入った途端に呼吸が戻る。脇では杉田智和の犬田八咫郎が乾いた一言で間を作り、花江夏樹の直江兼竜が物語に別の重力を持ち込む。序盤の地味な日常描写を見直すと、終盤の激闘がなぜあれだけ刺さるのかがわかってくる。派手な一撃より、その前に積まれた沈黙のほうを覚えてしまった。
読んで見たくなったら——『オリエント 淡路島激闘編』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 少年漫画の王道——夢・仲間・約束——を、照れずに正面から浴びたい人
- 和風ファンタジーの世界観や、鬼と武士という題材にぐっとくる人
- 戦闘の派手さだけでなく、その裏にある価値観のぶつかり合いを読み解きたい人
- 声優の芝居で物語の手触りが変わる瞬間を味わいたい人
合わない人
- ひねりの効いた裏切りや重い心理戦を主食にしている人
- 1期を未見で、設定や人間関係をゼロから飲み込むのが面倒な人
- 主人公のまっすぐさを「青臭い」と感じてしまうタイプの人
次に見るなら
同じ作者の世界の組み立て方が好きなら、まずマギ。スケールの大きい冒険と、運命に抗う少年たちの群像という骨格は地続きで、オリエントの熱がどこから来ているのかが見えてくる。
和風で鬼と斬り合う題材に惹かれたならどろろ。二人連れの旅と、奪われたものを取り返していく重さは、武蔵と小次郎の関係を別の角度から照らしてくれる。
鬼を討つ少年の成長譚という一点で、鬼滅の刃も近い。仲間と並んで一段ずつ強くなる手触りが好きなら、こちらの呼吸もきっと合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「オリエント 淡路島激闘編」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されています。いずれのサービスでも視聴できるため、すでに利用しているサービスがあればそのまま楽しめます。アニメ作品を幅広く扱う配信サービスがそろっているので、ご自身の環境に合わせて選んでみてください。


