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らんま1/2 (2024) 第3期
| 放送年 | 2026年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | MAPPA |
「らんま1/2」第3シーズン 高橋留美子の名作漫画をアニメ化した本作は、呪いで女の子に変身してしまう主人公・乱馬の波乱万丈な日常を描く。ラブコメディの傑作として知られ、独特のギャグセンスと恋愛要素が絶妙に融合している。第3シーズンではさらに複雑化する人間関係と、新たな敵キャラクターの登場により、物語は新たな展開を迎える。
作品概要・あらすじ
あらすじ
高橋留美子原作の人気漫画を原作としたアニメ第3シーズン。水に濡れると女の子に変身してしまうという奇妙な呪いを抱えた早乙女乱馬と、許嫁・天道あかねの凸凹なラブコメディが続く。第3シーズンでは、これまで以上に複雑に絡み合う登場人物たちの関係や、新たな強敵の登場によって物語は新たな局面へ。ドタバタアクションと甘酸っぱい恋愛模様が絶妙に交差する、笑いと感動のシーズンが幕を開ける。みどころ・魅力
① 変身ギャグと本格アクションが共存する独自の世界観
水をかぶると女体化する乱馬というユニークな設定を軸に、笑いと迫力あるバトルが絶妙に融合。シリアスな戦闘シーンとコメディ演出のテンポ感は原作ファンはもちろん、新規視聴者をも引き込む本作最大の魅力といえる。② 愛憎入り乱れる個性豊かなキャラクターたちの掛け合い
乱馬・あかねをはじめ、シャンプー、右京、九能など個性的な登場人物が織りなす複雑な人間関係は、笑いとときめきの宝庫。第3シーズンではキャラクター同士のぶつかり合いがさらに深まり、見応えある掛け合いが随所に展開される。③ 現代のアニメ制作技術で蘇る名シーンの数々
80〜90年代の名作を現代のアニメーション技術でリブートした本シリーズは、原作の魅力を忠実に再現しながらも映像クオリティが大幅に向上。懐かしのシーンが鮮やかに描き直され、往年のファンにとっても新鮮な体験となっている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宇田鋼之介 |
|---|---|
| シリーズ構成 | うえのきみこ |
| キャラクターデザイン | 谷口宏美 |
| 音楽 | 和田薫 |
| 美術監督 | 大川千裕、林竜太 |
| 音響監督 | 宇田鋼之介 |
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書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
リメイク版が始まったとき、正直「また掘り起こすのか」という気持ちが半分あった。原作は知っているし、旧アニメも知っている。わざわざ追う必要があるか——そう思いながら放置していたら、気づいたら3期まで来ていた。さすがに「そろそろ見ておかないと」という義務感で重い腰を上げたのだが、見始めたら止まらなかった。
最初の数話で感じたのは、テンポの良さだ。旧版に慣れた目には少し「きれいすぎる」作画に戸惑う場面もあったが、2周目に入ると逆にそれが気にならなくなる。乱馬と女乱馬の切り替えを何度も繰り返して見ているうちに、「あ、この作品ってこういう居心地の悪さを楽しむものだったんだ」と改めて気づく。コメディとして笑いながら、同時にどこか落ち着かない。その感触は、3期になっても健在だった。
「変わりたくない」と「変わってしまった」——呪いは関係性の比喩だった
らんま1/2を単純な「性転換コメディ」と片付けていた時期があった。冷水で女になり、お湯で男に戻る——それだけのギミックとして消費するのは簡単だ。でも3期まで見続けて、改めて気づくのは、この「変身」というギミックが実は関係性の話を描くための装置だということだ。
乱馬は変わり続ける。本人の意志とは関係なく、状況によって姿が変わる。それでも「俺は乱馬だ」という核だけは揺らがない。一方、周囲の人間は乱馬の「変わる部分」に振り回されながら、少しずつ本質を見始める。あかねしかり、シャンプーしかり、九能帯刀しかり。
杉田智和が演じる九能帯刀は、その最たる例だ。女乱馬に狂い続ける彼のコメディとしての存在感は抜群だが、杉田の声には笑いの下にどこかドライな哀愁が滲む。「変身前と変身後を同一人物と認識できない男」として描かれる彼は、人間関係の滑稽さの象徴でもある。
山寺宏一の響良牙は逆だ。乱馬の正体を知っていながら、それを受け入れることと拒むことの間で揺れ続ける。山寺の演技には柔らかさと頑固さが同居していて、良牙というキャラクターの矛盾を声だけで体現している。3期でその矛盾が深まる展開があるのだが、セリフの少ない場面でも声の質感だけで伝わってくるものがある。
大塚明夫が演じる天道早雲、井上喜久子の天道かすみも、3期ではそれぞれの「変わらなさ」が際立つ。早雲の呑気さと、かすみの穏やかな無関心。この家族全体が「変化をものともしない」人々として描かれているのが、乱馬の混乱と対比していて面白い。
「呪い」は変化の話であり、変化を通じて何が本質かを問う話だ。3期になってそれが一層丁寧に扱われている印象を受けた。コメディとして消費できるし、そのまま受け取っても十分楽しい。でも、そこで止まらない構造を持っている。
特に刺さったシーン
3期の中盤、複数の「呪いを持つキャラクター」が入り乱れる場面がある。コメディとして設計されたシーンだが、ここで佐倉綾音の九能小太刀が出てくる瞬間が好きだった。佐倉の演技はアニメで何度も聞いているが、コメディ寄りのキャラクターを演じるときの「天然っぽさの中に一本筋が通っている」感じが小太刀に合っている。感情が揺れているのに、声の芯はまったくブレない。それが小太刀という人物の「ぶれない狂気」と重なっていて、笑いながらちょっと怖い。
もう一つ、終盤の展開で乱馬とあかねの距離が縮まりかけるシーン。「縮まりかける」だけで、結局またすれ違う。このシリーズの鉄則だ。でも3期のそれは、すれ違い方に少し重みが増している気がした。2回見ると、すれ違う直前の間の取り方が、最初に見たときより長く感じる。演出として計算されているのか、自分が慣れて細部を拾うようになったのか、どちらかはわからない。どちらでもいい。
読んで見たくなったら——『らんま1/2 (2024) 第3期』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 高橋留美子作品をリアルタイムで通ってきた世代で、リメイク版をまだ追っていない人
- ラブコメのすれ違いを「焦れったい」ではなく「これでいい」と感じられる人
- 声優の演技の細かい質感を拾いながらアニメを見る習慣がある人
- ギャグとシリアスの温度差を楽しめる人
- 旧作との比較をしながら見る「二度楽しみ」が好きな人
合わない人
- 主人公カップルが毎話進展してほしい人(このシリーズはそういう設計ではない)
- 話数をかけて関係性が積み上がるタイプの構造を好む人(エピソードが独立気味)
- 変身・性別ギミックの説明が毎度繰り返されるのを冗長に感じる人
- 旧作への思い入れが強すぎて、作画や声の違いが受け入れられない人
次に見るなら
らんま1/2の「すれ違いを楽しむラブコメ」構造が気に入ったなら、うる星やつら(2022年版リメイク)は外せない。同じ高橋留美子原作で、こちらも「進まないラブコメ」の古典。リメイク版は丁寧な作りで、らんまのリメイクと並行して見ると「この作者の描くラブコメの文法」が見えてくる。
ギャグとアクションが同じ温度で並走する感触が好きなら、僕のヒーローアカデミアよりスラムダンク(2022年映画版)を挟んでみてほしい。コメディではないが、「過剰なキャラクターたちが真剣にぶつかり合う気持ちよさ」はらんまと共鳴する部分がある。笑いの成分が抜けると、残ったものの質感がわかる。
3期まで続いた「キャラクターの多さ」と「群像劇的な賑やかさ」が好きなら、銀魂の序盤〜中盤に行くと居心地がいいはずだ。あちらもコメディとシリアスの落差が激しく、「笑いながら油断して泣かされる」構造はらんまと近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『らんま1/2(2024)第3期』は、U-NEXT・Amazonプライムビデオ・Netflix・Huluの4大配信サービスで視聴できます。各サービスへの加入状況に合わせてすぐに視聴を始められます。原作ファンも初見の方も、お好みのプラットフォームでお楽しみください。



