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2022

RWBY 氷雪帝国
★ 3.0 / 5.0アクションファンタジーSF
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Shaft |
レムナント世界では、科学とおとぎ話が共存している。人類は「グリム」と呼ばれる致命的な怪物に脅かされていた。グリムの勝利は避けられないかに見えたが、人類を守る誓いを立てた戦士「ハンターとハンテレス」が現れた。彼らはビーコン・アカデミーなどの学校で訓練され、チームに編成される。ルビーはそこでワイスとブレイクに出会う。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
「科学」と「おとぎ話」が共存する世界・レムナント。人類は「グリム」と呼ばれる致命的な怪物の脅威にさらされ続けてきました。そんな世界を守るため、戦士「ハンター/ハントレス」を育成するビーコン・アカデミーへ入学したルビー・ローズ。彼女はワイス、ブレイク、ヤンと出会い、4人でチーム「RWBY」を結成します。仲間とともに訓練を重ねるルビーたちでしたが、やがてワイスの心の奥に潜む「氷雪帝国」をめぐる物語が静かに動き出します。少女たちの絆と成長を描くアクション・ファンタジーです。みどころ・魅力
① 日本のスタジオが手がけたオリジナル「氷雪帝国」編
海外発の人気Webシリーズ「RWBY」を下敷きにしつつ、日本のアニメスタジオが制作した完全新作エピソード。ワイスの内面世界を舞台にした「氷雪帝国」というオリジナルストーリーが展開され、原作ファンも初見の人も新鮮な気持ちで楽しめる構成になっています。② スピード感あふれる迫力のバトルアクション
グリムとの戦闘や個性的な武器を駆使したバトルシーンは、滑らかな作画と立体的なカメラワークが魅力。スカーレット・ローズをはじめとする少女たちの戦いは、スピード感とケレン味にあふれ、見ごたえ十分です。③ 4人の少女が紡ぐ絆と成長の物語
性格も背景もバラバラなルビー、ワイス、ブレイク、ヤン。ぶつかり合いながらもチームとして絆を深めていく姿が丁寧に描かれます。特にワイスが自身の過去と向き合っていく展開は、物語の核として強い見応えがあります。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 鈴木利正 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 冲方丁 |
| 原案キャラデザ | |
| キャラクターデザイン | 杉山延寛 |
| OP | Void_Chords feat. L「Beyond Selves」 |
| ED | 早見 沙織「Awake」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
海外発のRWBYに日本版リメイクがある、と聞いたときは正直あまり期待していなかった。逆輸入みたいな企画はたいてい、原作ファンにも新規にも中途半端になる——そう決めつけていた。ところが一話の冒頭、雪みたいに白い髪の少女が画面を切り裂くように動いた瞬間、その決めつけが少し恥ずかしくなった。最初は派手なアクションだけ眺めるつもりだったのに、気づけば二周していた。二周目で見えてきたのは、戦闘の爽快さよりも、登場人物それぞれが抱えている小さな棘のほうだ。一周目は世界の説明に追われて素通りした場面が、二周目になると急に意味を持って立ち上がってくる。そういうアニメだった。ちなみに今これを気軽に配信で、とはいかない。サブスクのどこを探しても見当たらず、手元に置くにはAmazonでDVDを買うしかない。惜しい、と思いながら円盤を再生している。これは、自分で作った氷の檻からどう出るか、という話だ
レムナントという世界は、グリムと呼ばれる怪物にずっと脅かされている。表向きは、その怪物と戦うハンターたちの青春群像だ。でも何度か見返すうちに、本当に戦う相手は外側の怪物じゃないんじゃないか、と思うようになった。タイトルの「氷雪帝国」が指しているのは、たぶん誰かの心の中に築かれた、冷たくて完璧で、だからこそ誰も立ち入れない王国のことだ。日笠陽子が演じるワイスという少女は、生まれと家柄に縛られて、自分を守るために氷の鎧をまとっている。プライドという鎧は確かに強い。でも、強い鎧ほど内側からも自分を閉じ込める。彼女が囚われる悪夢は、外を歩くどんな怪物よりも厄介だ。なぜなら、その檻を作ったのが他でもない自分自身だから。誰かに壊してもらうわけにもいかず、かといって一人では出口が見つからない。
この作品は単なる怪物退治のアクションではなく、自分でこしらえた完璧主義の檻から、どうやって他人の手を借りて出てくるか、という話として見ると一気に景色が変わる。早見沙織のルビーが土足で踏み込んでくることの意味、性格も背景もばらばらな四人がチームを組まされることの意味。最初は「面倒な相手と組まされた」程度にしか見えなかった関係が、終盤になると、檻をこじ開けるための唯一の道具だったとわかる。完璧でいようとするほど孤独になる人間にとって、隣にいる不器用な他人こそが救いになる——そういう不器用さの肯定が、この物語の芯にある気がしている。
特に刺さったシーン
刺さったのは、序盤でワイスが他のメンバーに対して頑なに壁を作る一連の場面だ。日笠陽子の芝居が見事で、棘のある言葉を吐くときの語尾に、ほんのわずかだけ怯えが混じる。強がりと本心の比率を、声の温度だけでコントロールしている。一回目はただ「気が強い子」に聞こえたのに、二回目はその裏で震えているのが聞こえてきて、思わず巻き戻した。対する早見沙織のルビーが、その壁をまったく気にせず踏み越えてくるのもいい。終盤、悪夢の底でワイスに手を伸ばす展開では、早見の声が普段の明るさをそのまま保ったまま差し込まれて、それが逆に効く。小清水亜美のヤンの姉貴分らしい余裕や、斉藤壮馬のレンの抑えた静けさも、チームの温度差として効いている。派手な必殺技より、こういう声の芝居の積み重ねのほうが記憶に残った。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- キャラの内面や心の傷を、戦闘と並行して掘り下げる作りが好きな人
- 性格の違う面々がチームになっていく過程をじっくり味わいたい人
- 日笠陽子・早見沙織あたりの声の芝居に細かく反応してしまう人
- 悪夢や精神世界を映像で表現するタイプの演出が好きな人
合わない人
- 原作RWBYの世界観やテンポを完全にそのまま再現してほしい人
- 説明より勢いで突っ走るアクションだけを求めている人
- 配信で手軽に追いたい人(今のところ円盤を買うしかない)
次に見るなら
少女たちの戦いの裏に、もっと暗い内面が潜んでいる構造が刺さったなら、魔法少女まどか☆マギカがいい。可愛い絵柄の奥で心がじわじわ削れていく感触は、氷雪帝国の悪夢パートと地続きだ。圧倒的な怪物に人類が踏みつぶされそうになる絶望感が好きなら、進撃の巨人。レムナントのグリムと向き合う緊張を、もっと容赦のない形で味わえる。
ばらばらな少女たちが任務でチームを組み、信頼を積み上げていく関係性が好きなら、プリンセス・プリンシパルもおすすめしたい。距離の縮め方の不器用さが、どこか似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作「RWBY 氷雪帝国」について、現時点で確定している配信サービスの情報はありません。視聴を検討される場合は、各動画配信サービスの最新の配信状況をご確認いただくのがおすすめです。配信が判明しましたら、本記事でも随時情報を更新していきます。
