ゆるめいつ3でぃPLUS

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2012ゆるめいつ3でぃPLUS

ゆるめいつ3でぃPLUS

★ 2.9 / 5.0コメディ日常系
放送年2012年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数13話
原作漫画
制作C2C

『ゆるめいつ3D』第1シーズンの直後を描いた続編です。前シーズンでの出来事を引き継ぎながら、キャラクターたちの日常がさらに描かれていきます。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『ゆるめいつ3D』第1シーズンの続きを描いたショートアニメ。前シーズンの出来事を引き継ぎつつ、個性豊かなキャラクターたちの何気ない日常がテンポよく描かれていきます。ゆったりとした空気感のなかにくすりと笑えるコメディが散りばめられており、前作からのファンも楽しめる内容となっています。

みどころ・魅力

① 前作からシームレスにつながるキャラクターたちの関係性

第1シーズンで築かれたキャラクター同士の空気感をそのまま引き継いでいるため、前作ファンはすぐにスッと世界に入り込めます。新たな設定を覚える必要がなく、気楽に続きを楽しめるのが最大の魅力です。

② ショートアニメならではのテンポの良さ

1話あたりの尺が短いぶん、1つひとつのエピソードが無駄なく凝縮されています。空き時間にさっと観られるコンパクトさと、観るたびに小さな笑いを届けてくれる構成が両立しており、日常系作品として完成度が高いです。

③ ゆるい世界観に漂う独特のほのぼのとした雰囲気

大きな事件も劇的な展開もなく、キャラクターたちがただそこにいて日常を過ごしているだけ。しかしそのゆるさと脱力感こそがこのシリーズの真骨頂であり、忙しい日常の合間にほっとひと息つける作品です。

キャスト・声優一覧

川野サエ
川野サエ
メイン
桑谷夏子
松吉
松吉
メイン
日野聡
相田ゆるめ
相田ゆるめ
メイン
桃井はるこ
田中くみ
田中くみ
メイン
松来未祐
サエの妹
サエの妹
サブ
竹達彩奈

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スタッフ

OP桃井はるこ「キャピ夏☆HIGHてんしょん!」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ゆるめいつ」というタイトルは知っていた。でも「3D」に続いて「PLUS」まで付いていると、何番目のシリーズなのかよくわからなくて、しばらく積んでいた。ようやく重い腰を上げたのは、竹達彩奈がサエの妹役で出ているという情報を何かの拍子に見かけたから、それだけだった。

最初に再生して驚いたのが尺の短さだ。前シーズンの続編という体裁のはずなのに、飛び乗りやすい。設定を丁寧に引き継ぎながら、そこから何かを起動させようとする気配がまるでない。この「起動しなさ」が、2回目に見るとかえって面白く見えてくる。キャラクターがそこにいる、それだけで成立している作品だと気づいたのは2回目以降だった。2012年という年代にこういう割り切り方をした短編があったことは、今振り返るとちょっと興味深い。

「なにも起きない」をそのまま肯定する——日常系が日常だけで成立するとき

日常系アニメにはいくつかの流派がある。「日常の中に小さな非日常を混ぜるタイプ」と「本当に何も起きないタイプ」だ。ゆるめいつ3でぃPLUSは後者に近い。前シーズンの出来事を引き継ぐという設定があっても、それを大げさに解決したり感動の伏線として回収したりしない。川野サエたちはただそこにいて、変わらないテンションで日々をやり過ごす。

この「やり過ごし感」が、単なる手抜きではないと思うのは、キャラクターの存在感が確かに機能しているからだ。桑谷夏子が演じるサエのとぼけたリアクション、松来未祐が声をあてる田中くみの独特の間のとり方——この2人のやりとりが積み重なると、セリフの内容とは別に「この世界に人間がいる」という感触が生まれる。脚本が作る面白さではなく、演者とキャラクターが作る空気が面白い、という構造だ。

短編という形式がここで効いてくる。5分前後の尺では「起承転結」を要求するのが無理で、その制約がむしろこの作品に合っている。長尺では維持できない「なにも起きない感」が、短編の密度の中では清潔に保たれる。日常系が日常だけで成立するための条件として、これはわりと正直な答えのひとつだと思う。

それから、この作品を「ゆるめいつ3Dの派生・後日談」という位置づけで見ると、「PLUSとはなんなのか」という問いが宙に浮いたままになる。追加された何かがあるわけではなく、ただ続いているだけだ。それでいい、という確信が作り手側にあったとしたら、それはかなり潔い判断だ。

特に刺さったシーン

日野聡が演じる松吉が絡む場面が、この作品の中で一番好きだ。日野聡の声には「わずかに疲れた大人感」があって、それがこの作品のゆるい文脈に妙にフィットしていた。周りのキャラクターがゆるく動いている中で、松吉だけが微妙に別のテンポで存在していて、そのズレが面白い。最初に見たときは気にしていなかったが、2回目に見るとそのズレが意図的に設計されているように見えてきた。

竹達彩奈演じるサエの妹は出番こそ多くないが、そのたびに空気を変える。竹達彩奈は「普通のようで少しだけ不思議なテンションのキャラクター」の当て方が上手くて、この作品でもその特性が生きている。セリフが長くなくても記憶に残る理由がそこにある。

松来未祐演じる田中くみの、おそらく何でもない返しのひとつを2回目で拾って、あ、そういうことだったのかと思った瞬間がある。そういう細部を短い尺の中に埋めてある作品は、繰り返し見る価値がある。

読んで見たくなったら——『ゆるめいつ3でぃPLUS』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 日常系の中でも「何も起きない感」が強い作品を好んで選ぶ人
  • 竹達彩奈松来未祐のファンで、出演作を掘り下げている人
  • 5分前後の短編を隙間時間に気軽に見たい人
  • 2010年代初頭の日常系ブームを懐かしむ気持ちがある人
  • 前シーズン「ゆるめいつ3D」をすでに見て、続きが気になっている人

合わない人

  • ストーリーの起伏や感情の盛り上がりを期待して見る人
  • 前シーズン未視聴で、いきなりPLUSから入ろうとしている人
  • 短編アニメの尺に「物足りなさ」ではなく「損した感」を覚えてしまう人
  • キャラクターより展開を追いたいタイプの視聴者

次に見るなら

ゆるゆりは同時期の日常系コメディで、キャラクターの存在感だけで引っ張る構造が近い。ゆるめいつ3でぃPLUSのような「会話の空気感で見せる」作品が好きなら、こちらも肌に合うはずだ。シーズンが複数あるので長く楽しめる。

みなみけも「姉妹の日常」というフォーマットで成立している作品で、特別なことが起きなくてもキャラクターがいるだけで画が持つという点でゆるめいつと構造が似ている。ほのぼのしたテンポが好きな人に。

きんいろモザイクは2013年以降の日常系の中で「何も起きない感」を高水準で維持し続けた作品だ。ゆるめいつ3でぃPLUSで物足りなさより心地よさを感じた人は、こちらに移るとその感覚がより長く続く。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『ゆるめいつ3でぃPLUS』はdアニメストアで視聴できます。前作『ゆるめいつ3D』と合わせて続けて観られるため、シリーズをまとめて楽しみたい方にもおすすめです。ショートアニメなので隙間時間に気軽に視聴できます。

よくある質問

Q. 『ゆるめいつ3でぃPLUS』は前作を見ていないと楽しめませんか?
A. 前作『ゆるめいつ3D』の続編にあたるため、先に前作を観ておくとキャラクターや流れがスムーズに把握できます。先にシリーズ第1作から視聴することをおすすめします。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストアで配信中です。月額料金内で視聴できるため、サブスク加入済みの方はすぐにお楽しみいただけます。
Q. 1話の長さはどのくらいですか?
A. TV_SHORTフォーマットの作品のため、1話あたり数分程度のショートアニメです。隙間時間にさっと観られる手軽さが魅力で、まとめて一気見もしやすい構成となっています。
Q. どんな人に向いている作品ですか?
A. ゆるい日常系・脱力系コメディが好きな方に特におすすめです。激しい展開や重いストーリーを求めず、ほのぼのとした雰囲気でリラックスしたいときにぴったりの作品です。

まとめ

『ゆるめいつ3でぃPLUS』はdアニメストアで視聴できます。前作『ゆるめいつ3D』と合わせて続けて観られるため、シリーズをまとめて楽しみたい方にもおすすめです。ショートアニメなので隙間時間に気軽に視聴できます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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