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劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ
| 放送年 | 2006年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Pierrot |
カカシ率いるナルト、サクラ、ロックリーは、世界一周の旅から帰ってくる気まぐれな月の国の王子ミチルと、その甘えた息子ヒカルを護衛する任務を受ける。二人の気難しい貴族を守ることだけでも大変なのに、王子が旅中に一座全体を買収するという無分別な決断をしたため、状況はさらに複雑になっていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
カカシ率いるナルト、サクラ、ロックリーの一行が受けたのは、世界一周の旅から帰る月の国の王子ミチルと、その息子ヒカルを護衛する任務。気難しい二人の貴族を守るだけでも一苦労だが、旅の途中で王子がサーカス一座を丸ごと買い取るという気まぐれな決断を下したことで、護衛任務はさらに複雑なものになっていく。ライオンやパンダといった珍しい動物たちと触れ合ううち、わがままだったヒカルにも少しずつ変化が訪れる。一行を狙う影が迫るなか、ナルトたちは大切な人を守る忍の戦いへと身を投じていく。みどころ・魅力
① アニマルだらけの賑やかな冒険活劇
サーカス一座とともに旅をするという設定が、シリーズの中でも異色の明るさを生み出している。ライオンやパンダなど多彩な動物が登場し、ナルトたちが彼らと繰り広げるドタバタは劇場版ならではの華やかさ。アクションだけでなく、笑いと温かさにあふれた一本となっている。② わがまま少年ヒカルの成長物語
甘やかされて育った少年ヒカルが、ナルトや動物たちとの交流を通じて少しずつ心を開いていく姿が物語の軸。本当の強さや家族の絆とは何かを問いかける展開は、ナルト自身の生き様とも重なり、子どもから大人まで楽しめる普遍的なテーマを描いている。③ ナルト・サクラ・ロックリーの活躍
護衛任務という枠組みのなかで、それぞれの忍術や個性が存分に発揮される。ナルトの熱さ、サクラの頼もしさ、そしてロックリーの体術が光る戦闘シーンは見応え十分。仲間と力を合わせて大切な人を守り抜くという、シリーズの核心が詰まったクライマックスは必見だ。キャスト・声優一覧

















スタッフ
| 監督 | 都留稔幸 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 鈴木博文、西尾鉄也 |
| 音楽 | 増田俊郎 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | 「”None”」 |
| ED | マリア「Tsubomi」 |
関連作品
アニメ
書籍
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ナルト映画は何本あんの。——そう思って数え始めて、途中で諦めた。本編が長い作品の劇場版は、だいたい「お祭り」か「番外編」のどちらかで、これは完全に後者だ。気まぐれな王子の護衛、というあらすじを読んだ時点で、肩の力が抜けた。シリアスな里の因縁も、重い過去もない。あるのは旅と、なぜか丸ごと買収された一座と、わがままな金持ちの親子だけ。最初は流し見でいいかと思って再生したら、王子ミチルを演じる大塚明夫の、いつものドスの効いた声が「ふわふわした気まぐれ貴族」に振られている時点で、つい姿勢を正してしまった。番外編を侮るな、というやつだ。
一座ごと買える父親と、欲しかったものが違った息子の話
この映画、表向きはナルトたちがドタバタしながら親子を守るアクション冒険ものだ。でも何度か場面を巻き戻しているうちに、本当の芯は忍術でも里でもなく、「お金で埋められないもの」の話だと気づく。
ミチル王子は、旅先で一座を丸ごと買ってしまうような人だ。欲しいものは全部その場で手に入る。息子のヒカルにも、与えられるものは際限なく与えてきた——たぶん、向き合う時間以外は。だからヒカルは甘えていて、何も持っていないように見えるナルトを最初は見下す。ここが効いている。物語の構造として、いちばん豊かなはずの子どもが、いちばん貧しい。
そしてナルトは、親がいない。何も持たずに育った側だ。その人間が、全部持っているはずの子どもに、足りないものを差し出す。この逆転がこの作品の中身で、単なる護衛任務のドタバタじゃない。金で買ったはずの一座の絆が本物に変わっていく流れも、王子が終盤に下す選択も、全部「買えないもの」のほうへ進んでいく。
子ども向けの軽い一本だと油断していたぶん、終盤で親子がやっと同じ方向を見た瞬間に、不意打ちでやられた。
特に刺さったシーン
刺さったのは、終盤、王子がそれまでの態度を捨てて息子のために動く場面だ。大塚明夫の声が、序盤のふわふわした気まぐれ貴族から、腹の据わった父親の声へ切り替わる。同じ役者が同じキャラを演じているのに、声の重心がはっきり下がる。あの瞬間に、この人ずっと父親だったんだな、と腑に落ちた。
ナルト側だと、竹内順子の啖呵がやっぱりいい。甘ったれた子どもに向かって、説教くさくならずに本音をぶつける。理屈じゃなく経験から出てくる言葉だから、相手にもちゃんと届く。
あと井上和彦のカカシは、戦闘になると急に画面が締まる。ゆるい護衛旅の空気を、要所だけきっちり引き戻す。あの緩急の付け方が、チームに大人が一人いることの安心感そのものだった。
読んで見たくなったら——『劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 初代ナルト世代で、チーム7(ナルト・サクラ・ロックリー)の旅をもう一度浴びたい人
- 里の重い事情を忘れて、護衛旅のドタバタとちょっといい親子話を気楽に見たい人
- 大塚明夫の「いつもと違う」芝居、声の重心が動く瞬間を聴きたい人
合わない人
- 本編の因縁や戦闘の重さを、劇場版にもそのまま求める人
- 番外編・お祭り回そのものを時間の無駄だと感じる人
- 疾風伝以降のスケール感や演出を期待して見てしまう人
次に見るなら
同じ初代ナルトの劇場版なら、まず劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!。これも気難しい有名人(女優)を護衛する話で、わがままな依頼人とチーム7という構図がそっくり。今作が気に入ったなら、ほぼ間違いなく合う。
直前の一本劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよは、冒険のスケールがもう少し大きめ。旅の空気は残しつつ謎の遺跡という引きで進むので、今作よりアクション寄りが欲しい人向け。
シリーズを離れて少年漫画の劇場版の安心感を浴びたいなら、劇場版 ONE PIECE。仲間とドタバタと、最後にちょっと泣かせる構造は、ナルト映画と同じ気持ちよさがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ」は、U-NEXTで配信されており、現在視聴することができます。サーカスと忍者が織りなす賑やかな冒険を、ぜひこの機会に楽しんでみてください。動画配信サービスなら、レンタルや購入の手間なく自宅で気軽に視聴できます。















