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2014

selector spread WIXOSS
★ 3.5 / 5.0ドラマサイコロジカルスリラー
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | J.C.STAFF |
WIXOSSの第2シーズンへようこそ。個性と意志を持つ特別なカード「LRIG」を使ったゲームの世界へ。少女ルコはこの稀有なカードを持ち、勝利すれば願いが叶う。だが敗北したら…人生は大きく変わってしまう。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
個性と意志を宿す特別なカード「LRIG」を操る少女たちの戦いを描く、WIXOSS第2シーズン。選ばれし少女「セレクター」は、LRIGとともにバトルへ身を投じます。勝利を重ねれば願いが叶うとされますが、敗北の先に待つのは想像を超える運命の変転。稀有なLRIGを持つ少女・るう子もまた、この過酷なゲームの渦中にいます。それぞれの願いを抱いた少女たちの想いが交錯するなか、カードゲームの裏に隠された真実が少しずつ姿を現していきます。希望と絶望が表裏一体となった、緊迫の心理戦がいよいよ加速していく物語です。みどころ・魅力
① 願いの代償が描く心理スリラー
セレクターたちが抱く「願い」は、叶えたいほど美しく、同時に残酷な代償を伴います。勝てば願いが叶い、負ければ運命が大きく狂う——その緊張感が全編を貫きます。少女たちの切実な想いと、ゲームに潜む救いのない構造が交差し、かわいらしいキャラクターデザインとは裏腹の、重く張り詰めた空気を生み出しています。② セレクターとLRIGの絆
バトルを共にするLRIGは単なるカードではなく、意志を持つ存在として少女たちと向き合います。るう子とLRIGの関係を軸に、信頼や葛藤、それぞれが背負う事情が丁寧に描かれます。前作からの繋がりを知るほど、キャラクター同士の感情の機微が胸に迫り、物語に深い奥行きを与えています。③ 明かされていく”ウィクロス”の真実
第1シーズン「selector infected WIXOSS」で積み重ねられた謎が、本作で大きく動き出します。セレクターバトルの本当の意味、LRIGの正体——伏せられてきた核心へと物語が踏み込んでいきます。散りばめられた伏線が回収されていく構成はサスペンスとして見応え十分で、続きが気になり一気に見たくなります。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 佐藤卓哉 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 岡田麿里 |
| キャラクターデザイン | 坂井久太 |
| 音楽 | 井内舞子 |
| 美術監督 | 秋山健太郎 |
| OP | 分島花音「world’s end, girl’s rondo」 |
| ED | キュア「Undo -明日への記憶-」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期(selector infected)を見終えたあと、しばらくカードゲーム系のアニメを避けていた。あれは「対戦が楽しい」話じゃなくて、勝ち負けの先に何が待っているかをじわじわ見せてくる話で、見終わったあとの気分がずっと尾を引いた。続きがあると知って、正直、再生するのを少し迷った。でも結局、あの後味の正体を確かめたくてボタンを押すことになる。最初は「どうせまた重いんだろう」と身構えて見始めたら、想像していたより容赦がなくて、2回目に見たときは登場人物の表情の意味がほぼ反転して見えた。そういう作品。「願いが叶う」を、いちばん都合の悪い角度から見せてくる
このシリーズがずっと扱っているのは、「願いが叶う」という言葉のいちばん都合の悪い部分だ。勝てば願いが叶う、というルールは一見シンプルなご褒美に見える。けれどこの世界では、叶うことそのものが誰かの犠牲とセットになっていて、しかもその仕組みを当人たちは最後まで知らされない。2期はその「知らされていなかった構造」が剥き出しになっていくシーズンで、1期で薄々感じていた違和感に、全部理由がついてしまう。 単なる暗い魔法少女もの、として括ってしまうと取りこぼすものがある。この作品が本当に描いているのは、願いの強さと、その願いを持った人間がどこまで他人を踏めるか、という距離の話だ。誰かの切実な願いは、別の誰かにとっては理不尽な暴力になる。それを「悪人だから」ではなく「願ってしまったから」という、ごく普通の動機の延長で起こしてしまうのが怖い。ウリスのような存在が象徴的で、彼女は明確な悪役の顔をしているのに、その願いの根っこをたどると、笑えないほど人間くさい。釘宮理恵の声が、その人間くささと無邪気な残酷さを同じ温度で乗せてくるから、余計に背筋が冷える。 叶えたい願いがある、というだけで誰かが地獄を引き受ける——その不均衡を、カードゲームという様式に落とし込んで延々と見せ続ける。これは続編というより、1期で開いた傷口を縫わずに広げにくる話だと思っている。特に刺さったシーン
終盤、ある少女が自分の願いの代償をはっきり突きつけられる場面がある。そこで彼女が見せる、怒りでも絶望でもない、ただ静かに受け入れていく表情の芝居がずっと忘れられない。植村一衣を演じる茅野愛衣の、震える手前で踏みとどまるような声の出し方が、感情を爆発させるよりよほど刺さった。 紅林遊月のくだりも書いておきたい。佐倉綾音はこういう、強がりと脆さが同居したキャラクターを演じさせると本当にうまくて、序盤の威勢のいい台詞と、後半の言葉に詰まる芝居の落差で、彼女が抱えていたものの重さが一気に伝わってくる。声の演技だけで人物の前提がひっくり返る瞬間があって、2回目に見たとき、そこで一度再生を止めた。瀬戸麻沙美の浦添伊緒奈も、明るさの裏に張り付いた影の出し方が効いている。読んで見たくなったら——『selector spread WIXOSS』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期を見て、あの後味の悪さを「もっと知りたい」と思えた人
- キャラクターの願いや動機の、暗い側を掘っていく話が好きな人
- かわいい絵柄と容赦のない展開のギャップに耐えられる人
合わない人
- カードバトルそのものの爽快感を期待している人
- 1期未見でいきなり2期から入ろうとしている人(前提を知らないと置いていかれる)
- 後味のいい着地を求めている人
次に見るなら
かわいい女の子たちが理不尽なルールに巻き込まれていく構造が好きなら、魔法少女まどか☆マギカは外せない。願いと代償というテーマの原典みたいな作品で、WIXOSSの後味が刺さった人ほど刺さるはず。 「少女が世界の仕組みに搾取される」話としては結城友奈は勇者であるも近い。明るい日常の裏側にある残酷さを、じわじわ見せていく構成が共通している。 そしてこの世界の仕組みをもっと知りたくなったらLostorage incited WIXOSSへ。同じLRIGとセレクターの枠組みを、別の少女たちの視点から描き直した続編で、ルールの非情さは健在のまま別の角度から刺してくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『selector spread WIXOSS』は、現在U-NEXTにて配信されており、見放題で視聴することができます。第1シーズンから続く物語を、じっくりと楽しめる環境が整っています。視聴を検討されている方は、ぜひU-NEXTをチェックしてみてください。



