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2016

遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
★ 3.6 / 5.0アクション冒険SF
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Dice |
元々のシリーズから6ヶ月後、遊戯と友人たちは高校3年生になり、将来について話し合っている。一方、海馬瀬人はミレニアム・パズルを遺跡から発掘するよう依頼した。このアイテムには彼のライバル・アテムの魂が宿っており、海馬は彼を復活させることを望んでいる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
記憶を巡る戦いから半年、遊戯と仲間たちは高校3年生となり、それぞれの未来に向き合い始めていた。一方、海馬コーポレーションの社長・海馬瀬人は、かつて砕け散ったミレニアム・パズルの発掘を進めていた。そのパズルには宿命のライバル・アテムの魂が宿るとされ、海馬は決着をつけるべく彼の復活を望む。そんな中、謎の転校生・藍神が現れ、遊戯たちの日常に新たな波乱を呼び込んでいく。原作者・高橋和希が完全監修した、シリーズ集大成となる劇場版だ。みどころ・魅力
① 原作者・高橋和希が全面監修した正統な完結編
ストーリー・キャラクターデザイン・新カードまで原作者自らが手がけた、ファン待望の集大成。テレビアニメや原作の「その後」を描く完全新作として、長年シリーズを追ってきた読者の感情に深く応える一作になっている。② 進化した最新映像で描かれるデュエル
ソリッドビジョンの進化により、モンスターが立体的に動き回る大迫力のデュエル演出が見もの。劇場ならではのスケールで描かれる遊戯と海馬の頭脳戦は、シリーズ屈指の緊張感とカタルシスを生み出している。③ 新たな宿敵・藍神が物語に与える緊張感
本作オリジナルの敵キャラクター・藍神の登場が物語に大きな起伏をもたらす。彼の能力と目的が明かされるにつれ、遊戯たちの絆と覚悟が試される展開へ。新旧の要素が交差するドラマが、ラストまで目を離させない。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 桑原智 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 加々美高浩、高橋和希 |
| ED | エデンハウス「To Believe in Something」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
原作はジャンプで読んでいた世代だ。ただテレビアニメのほうは途中で生活に追われて、気づいたら何百話も先に進んでいて、もう追いつく気力もなかった。だからこの映画も「原作者が関わってる完結編らしい」という噂だけ握って、半分は義理で再生した。武藤遊戯と海馬瀬人の名前を久しぶりに聞いて、懐かしむくらいのつもりで。 ところが序盤、高校3年の進路の話をしている連中を見て、妙に胸が詰まった。あの夏休みが永遠に続くと思っていたカードゲーム少年たちが、卒業を控えている。その時間の流れだけで、もう座り直していた。第一印象は「思っていたより、ずっと静かな映画だ」。派手な完結編を覚悟していたぶん、出鼻をくじかれた感覚に近い。決着がついたのに、もう一度あの席に座らせたい——海馬瀬人という未練の話
この映画、表向きは新しい敵が現れて巨大な力をめぐって戦う、派手なカードバトルの完結編だ。次元がどうの、量子がどうの、というSFガジェットも出てくる。けれど何度か場面を反芻して残るのは、そういう仕掛けの部分じゃない。海馬瀬人という一人の男が、決着のついた勝負をどうしても終わらせられない、その未練だけが芯に通っている。 遊戯のほうは、もう前を向いている。相棒だったもう一人の自分を見送って、進路を考え、卒業していく側にいる。対して海馬は、決着がついたという事実そのものを受け入れられない。だから遺跡を掘らせ、技術に金を注ぎ込み、いなくなった相手をもう一度盤の向こうに座らせようとする。普通ならこれは「往生際の悪い悪役」の動機だ。でもこの映画は、海馬の執着を悪意としては描かない。むしろ、これは敬意のいちばん不器用な形なんだと言いたげに撮っている。 この作品は単なる人気シリーズの後日談ではなく、「終わってしまったものを、終わったと認めること」をめぐる話だと思う。遊戯は認めた側、海馬は認められない側。そして観ているこちらは、原作を読んでいた当時の自分が、いつのまにか前者になっていたことに気づかされる。失われた力の象徴として千年リング絡みの要素が顔を出し、獏良を演じる松本梨香の声がほんの一瞬よぎるあたりも、過去がまだ完全には片付いていないことの念押しに見えた。あの頃のカードゲーム少年は、ちゃんと卒業できたのか——そう問われている気がして、これは思ったより重い映画だった。特に刺さったシーン
やはり海馬だ。津田健次郎のあの低くて湿った声が、終盤、いなくなった相手の席へ向かって突き抜けようとする一瞬——あそこで完全にやられた。勝ち負けの問題じゃなく、ただもう一度向かい合いたいという我儘が、声の震えひとつに全部乗っている。ビジネスの場でデュエルディスクを売り歩いている男が、こんなに子どもみたいな顔をするのかと、スクリーンの暗がりでひとり呆れた。 弟のモクバを演じる竹内順子が、その兄をただ黙って見ている芝居も効いている。止めないし、呆れもしない。あの距離感がいい。城之内役の高橋広樹は相変わらず威勢がよくて、空気が重くなりかけると軽口で換気してくれる。新キャラのマニを演じた日野聡の、どこか掴みどころのない静かさも、この映画の不穏さとよく噛み合っていた。劇場の音響でぶつかり合うカードの効果音を浴びると、感情の振れ幅がそのまま体に来る。読んで見たくなったら——『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 原作やテレビシリーズをリアルタイムで通ってきて、あの頃に一区切りつけたい人
- 海馬瀬人というキャラの、面倒くささごと愛せる人
- カードバトルの勝敗より、その裏で動いている感情を観たい人
合わない人
- 予備知識ゼロで、一本の映画として完結を求める人(遊戯と海馬とアテムの関係を知らないと置いていかれる)
- 派手なバトルの爽快感だけを期待している人
- 説明されないSF設定を、その都度きっちり詰めたい人
次に見るなら
ヒカルの碁——盤を挟んで打っていた「もう一人の自分」が、ある日いなくなる。その喪失と向き合う物語で、いなくなった相手を求め続ける海馬の未練と、静かに重なるところがある。 鋼の錬金術師——失った相手を取り戻そうとして、その代わりに何を差し出すことになるのか。死者を呼び戻す行為の重さというテーマが、この映画と地続きだ。 遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ——そもそもアテムと遊戯が何を共有して別れたのか。映画でぐっと来たなら、その背骨にあたるテレビシリーズに戻ってみる価値はある。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixの4つの配信サービスで視聴できます。複数のサービスで配信されているため、すでに加入しているサービスがあればそのまま楽しめます。これから登録する場合は、無料お試し期間や料金プランを比較して、自分に合ったサービスを選ぶのがおすすめです。





