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ルパン三世vs.名探偵コナン THE MOVIE
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 制作 | TMS Entertainment |
ルパン三世と名探偵コナンが再び対決する。ルパンの愛人フジコが何者かに誘拐され、彼女を救うにはある宝石を盗む必要がある。しかし危機に陥っているのはフジコだけではない。ルパンとコナンは、謎の敵から世界を守るため、この難事件の解決に向けて動き出す。
作品概要・あらすじ
あらすじ
怪盗ルパン三世と名探偵コナン・工藤新一が再びタッグを組む劇場版クロスオーバー作品。ルパンの愛人・峰不二子が何者かに誘拐される事件が発生。彼女を救出するためには、とある宝石を盗み出す必要があると告げられる。しかし事件の背後には、世界規模の陰謀が潜んでいた。ふたつの作品を代表する頭脳が、個性のぶつかり合いをくぐり抜けながら巨大な謎に挑む。みどころ・魅力
① 二大キャラクターの共闘と対立
「盗む側」のルパンと「捕まえる側」のコナンというまったく相反するキャラクターが、同じ事件に向かって動く構図が最大の見どころ。互いを認めながらもスタンスの違いがぶつかるシーンは、ファンにとってたまらない瞬間が続く。② 豪華すぎる原作キャストの共演
ルパン三世レギュラー陣と名探偵コナンレギュラー陣が一堂に集結。両作品の世界観が自然に融合しており、それぞれのファンが「自分の作品」として楽しめる丁寧な脚本設計が光る。③ 本格ミステリーとアクションの融合
コナンならではの謎解き要素とルパン三世ならではの派手なアクションが交互に展開。単なるお祭り企画にとどまらず、伏線と回収がしっかり機能したサスペンスとして完成度が高い。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 亀垣一 |
|---|---|
| ED | 99RadioService「wonderland」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「コナンとルパンが共演する」というのはTVスペシャルで一度あったので、劇場版と聞いても「あれの豪華版か」くらいの温度で座席に座った。ところが始まって15分もしないうちに、その構えはきれいに崩れた。TVスペシャルが「ふたつのフランチャイズが並走する特番」だったとすれば、こちらは「ふたつの世界が本当にぶつかる劇場映画」だった。高山みなみさんのコナンが見せる判断の速さと、ルパン側の緩いテンポのずれが、序盤のほどよい緊張感を作っていて、そこで「あ、これはちゃんと作ってある」と気づいた。見終わってからもう一回見たくなったのは、二周目で見えてくる伏線の置き方を確かめたかったからだ。
「敵」と「仲間」の境界線が機能しない男ふたりが、それでも動く話
この映画で面白いのは、ルパンとコナンのどちらも「相手を信用していないのに、信用しなければ話が進まない」という構造を最初から抱えていることだ。コナンはルパンが犯罪者だと知っているし、ルパンはコナンが自分にとって厄介な存在だとわかっている。それでも共闘するのは「より大きな脅威がある」からなのだが、この映画はそこに甘い「和解」を持ち込まない。協力しているあいだも、ふたりの間には明確な距離感が残る。
ルパンには「盗む」という行動原理がある。コナンには「真実を明かす」という使命がある。この二つは根本的に相容れない。ルパンは結果として何かを奪い、コナンは隠れた事実を暴く。それがたまたま同じ方向を向いているときだけ、ふたりは「同じチーム」に見える。でも実際は別々の論理で動いている。それが終盤、微妙なすれ違いとして出てくる瞬間があって、そこが一番この作品らしいと思った。
単純な「夢のコラボ」で終わらせていないのは、脚本がふたつのフランチャイズの「文法」を理解した上でぶつけているからだと思う。コナンの世界は「犯人は必ず捕まる」というルールで動いている。ルパンの世界は「ルパンは必ず逃げる」というルールで動いている。この映画は、そのふたつのルールが共存できる着地点を探すことに、ちゃんとエネルギーを使っている。そこが一番誠実だと感じた部分だ。
特に刺さったシーン
灰原哀が絡むシーンで、林原めぐみさんの声のトーンが一段落ちる瞬間が何度かある。普段の哀のセリフにある「突き放し」と、それとは少し違う「見守り」の混じったような声色で、これは林原さんにしか出せない質感だとあらためて思った。コナン世界の登場人物のなかで哀だけが持っている「組織の記憶」が、この映画の異世界感のなかで際立って見えた。
終盤の畳み掛けで高山みなみさんのコナンが「全部わかっていた」ふりをしながらルパンに乗っかっていく流れも好きだ。ロジックで動く探偵と、直感と経験で動く怪盗が、お互いの手の内を探りながらゴールに向かうシーンには、ちょっとした格闘技の試合みたいな緊張感がある。山崎和佳奈さんの蘭が要所で見せる「コナンへの信頼」の声音と、高木渉さんの元太がいつも通りにうるさいのも、ああいう緊張の続くシーンでの息抜きになっていてちゃんと機能している。劇場で見たとき、終盤の流れで客席がわっとなる瞬間があって、「これは映画館で見る体験だな」と思った。
読んで見たくなったら——『ルパン三世vs.名探偵コナン THE MOVIE』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- コナンもルパンもどちらかは見たことがある人
- 「夢の対決より夢の共闘」が見たい派
- 高山みなみさん・林原めぐみさんの演技を追いかけているリスナー
- アクションと推理が交互に来るテンポが好きな人
- 劇場版コナンのスペクタクル感に慣れていて、もう一段違う味を試したい人
合わない人
- 本格ミステリとして見ようとすると肩透かしになる(謎解きより展開重視の作り)
- どちらかのフランチャイズをまったく知らないと、キャラクターの関係性の前提が追いにくい
- ルパンらしい「色気のある逃走劇」を期待すると少し違う方向に着地する
次に見るなら
ルパン三世 カリオストロの城(1979)——ルパンの「義賊」的な側面と、宮崎駿の演出がどれだけルパンのイメージを形成したかがよくわかる。今作のルパンに「格好よさの根拠」を感じたなら、まずここに戻ると腑に落ちる。Amazonプライムビデオ・Hulu・Disney+で見られる。
名探偵コナン 天空の難破船(2010)——今作と時系列的に近い劇場版コナンで、キッドとコナンの共闘という構造も今作と似ている。「敵でも味方でもない第三者との共闘」という形式が好きだったなら、こちらはそれをコナン単体フランチャイズの中でどう料理しているかの比較になる。
名探偵コナン ゼロの執行人(2018)——「正義の定義が問われる構造」として今作と近い。スペクタクルの規模は上がっているが、「信じるべき相手を決めきれないまま動く」という感触が似ていて、劇場版コナンの中でもやや異質な重さがある。NetflixとAmazonプライムビデオで見られる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ルパン三世vs.名探偵コナン THE MOVIE』は、Amazonプライムビデオ、Netflix、Hulu、Disney+の主要4サービスすべてで配信されています。サブスクに加入済みであれば追加料金なしで視聴できるため、気軽に楽しめます。どのサービスをご利用の方も、ぜひこの豪華コラボ作品をお楽しみください。






![名探偵コナン 銀翼の奇術師[マジシャン]](https://s4.anilist.co/file/anilistcdn/media/anime/cover/large/bx1367-cJLBjSfqBmRY.jpg)






























