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ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー スペシャル
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | OLM |
デント(ジム指導者)がジムを離れ、タケシ(岩タイプの使い手)と対戦する。ギャラドスの怒りが爆発し、激しいバトルが展開される。一方、アイリス(竜使い)とイブキ(竜タイプマスター候補)が対戦し、竜マスターへの道を目指して熾烈な戦いを繰り広げる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
デコロラ諸島を舞台にしたスペシャルエピソード。ジムリーダーのデントは旧友タケシとのポケモンバトルに挑み、荒れ狂うギャラドスを前に真剣勝負を繰り広げる。一方、竜使いのアイリスはドラゴンマスター候補のイブキと激突。それぞれが自分の夢と可能性を試す、熱い戦いが連続する短編スペシャル作品です。みどころ・魅力
① デントvsタケシ——新旧ジムリーダー対決の熱量
料理研究家としての顔も持つデントと、岩タイプの使い手として長くサトシを支えたタケシが激突。世代を超えたキャラクター同士の対戦はシリーズファンにとって感慨深く、ギャラドスの圧倒的な迫力も相まって見ごたえ十分です。② アイリスvsイブキ——竜マスターへの道をかけた女性対決
竜使いを目指すアイリスが、現役のドラゴンマスター候補イブキと直接対峙。実力差を乗り越えようとするアイリスの成長と覚悟が伝わる一戦で、ドラゴンポケモン同士のダイナミックなバトル演出も魅力です。③ デコロラ諸島ならではの自然描写と短編のテンポ感
南の島々を舞台にしたスペシャルならではの明るい色彩と開放感。通常エピソードとは異なるコンパクトな構成で、バトルに集中した濃密な内容を短時間で楽しめるのがこの作品の強みです。キャスト・声優一覧




















スタッフ
| 原案キャラデザ | 杉森建 |
|---|
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルを正確に言えるポケモンファンがどれだけいるか、一度数えてみたい。「ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー スペシャル」。これを一息で言えたら喉自慢に出られる。ベストウイッシュ本編を全部追っていた勢として、このスペシャルの存在は把握していたものの、正直タイトル検索すらためらっていた時期がある。
結局見たのはNetflixで偶然引っかかったから。デント対タケシ、という単語が目に入った瞬間に再生した。この二人が同じ画面に映る時点でもう勝ちじゃないか、という判断。ベストウイッシュとダイヤモンド&パール以前のシリーズをまたぐ共演というのは、コアなファンにしか刺さらないやつだとわかっていたが、刺さるべき人間には確実に刺さる。
「俺のほうが上」ではなく「俺にはまだ足りない」という自覚が、バトルを面白くする
このスペシャルの本質は、対戦の勝敗よりも「自分の限界をどこで認識するか」という話だと思っている。デント対タケシというカードは、表向きにはジム指導者同士のガチバトルだが、その実、どちらも「自分が何者か」を確かめている。デントは美食家・ソムリエとしての美学を持ちながらジム指導者でもある人物で、タケシはあの初代からずっと「縁の下の力持ち」的ポジションを歩んできた。この二人が正面からぶつかるとき、単純な強弱の話ではなくなってくる。
宮野真守のデントは、普段のあの軽妙で少し鼻につく台詞回しが、バトルシーンになると別の色を帯びる。余裕の演技の中に隠されたプライドというか、「負けたくない」を「負けるはずがない」という形で表現している。うえだゆうじのタケシは逆に、重さがある。長年サトシのそばにいたキャラとしての蓄積が声に出ている感じで、2回目に見るとその対比がより際立つ。
もう一方のアイリス対イブキは、竜マスターへの道というテーマそのままで、こちらは年上の「なりたい自分の姿」を目の前にして戦うという構図。悠木碧のアイリスがこのスペシャルで出す声は、本編のやんちゃな高さとは少し違う。焦りと意地が混ざった、ちょっと尖った音域がある。そこに気づくのが2回目の楽しみだった。
ギャラドスが絡む場面で物語が一気に動くが、あの暴走の描写がスペシャルとしての「格」を出している。TVシリーズ本編ではなかなかできないスケール感で、「あ、これちゃんとスペシャルとして作ったやつだ」と感じた。
特に刺さったシーン
ギャラドスの怒りが爆発する場面。あの規模の暴れ方を止めるために複数のトレーナーが動くくだりは、ポケモンバトルの「対人試合」だけじゃない側面を見せてくれる。人間対ポケモン、あるいは人間とポケモンが共同で何かに対処するというシーンは、原点の「共に戦う」を改めて思い出させてくれる。
小西克幸のグレッグルが絡む場面もじわじわと笑わせてくる。あの声でポケモンがしゃべると独特の存在感が出る。真面目なバトルの場面との温度差でちゃんと緩衝材になっていて、脚本の設計がよかった。
たかはし智秋のジュンサーさんは出番こそ限られるが、ああいう役どころを過不足なく処理できる人は実は少ない。スペシャル盤の賑やかし枠に見えて、いないと画面がもたないポジションを的確にこなしていた。
読んで見たくなったら——『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー スペシャル』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ベストウイッシュ本編を通して見た人。デント・アイリスへの感情移入がないと半分以下の情報量で終わる
- タケシを初代から追ってきた人。あのキャラが主役格のバトルをする機会は今後もそう多くないので
- 「ポケモンが暴走するスケール感のシーン」が好きな人。ギャラドスの場面はその系譜でいい出来
- 声優の演技を聞き比べる楽しみ方をする人
合わない人
- サトシ主役の展開を期待して見る人。このスペシャルはサトシより脇のキャラが主軸
- ベストウイッシュを未視聴の状態で見る人。背景が薄すぎてキャラへの愛着が湧かない
- 1話完結のスペシャルに大きなドラマ性を求める人。コアファン向けのサービス回という性質が強い
次に見るなら
デントとタケシの共演で刺さったなら、ポケットモンスター DP ギャラクシー団編は外せない。タケシがまだレギュラーだった時代の、あの独特のバランス感覚を改めて確認できる。仲間全員に役割がある話数設計が今見ると新鮮。
竜マスターへの道というテーマで続きを見たいなら、ポケットモンスター XYがある。カロス地方の演出密度とキャラクターの成長弧は、ベストウイッシュとは異なるアプローチだが「目標へ向かって積み上げる」という骨格は共通している。アイリスとは違うタイプの主人公を追う体験として。
「スペシャルとしての密度と懐かしさの組み合わせ」を求めるならポケットモンスター 結晶塔の帝王あたりの劇場版が近い。あの時代の空気感と、現代の目で見たときの「ああこれ好きだったやつだ」という感触は、デコロラアドベンチャースペシャルと同じ方向性で楽しめる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー スペシャル』は、現在AmazonプライムビデオおよびNetflixで配信中です。どちらのサービスも追加料金なしで視聴できますので、手軽に楽しめます。ポケモンシリーズのファンはもちろん、なつかしのキャラクターに再会したい方にもおすすめの作品です。