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七つの大罪 聖戦の予兆
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 4話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
漫画家鈴木央によるオリジナルストーリー。聖騎士たちからレオネス王国を奪還した七つの大罪は、エリザベスとホークとともに、ようやく平和な日々を手に入れた。しかし新たな脅威の予感が迫る中、彼らの幸せで平凡な日常は終わりを告げようとしていた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
聖騎士たちからレオネス王国を取り戻した七つの大罪は、エリザベスやホークとともに、ようやく穏やかな日常を取り戻した。酒場を再開し、笑いの絶えない平和な毎日を過ごす一行。しかし、その平穏は長くは続かない。新たな脅威の気配が静かに迫るなか、彼らはそれぞれの過去や想いと向き合いながら、再び戦いへの予感を胸に抱き始める。本作は漫画家・鈴木央によるオリジナルストーリー4本からなるOVA作品。
みどころ・魅力
① 鈴木央描き下ろしのオリジナルエピソード
本編では描かれなかった七つの大罪メンバーそれぞれのサイドストーリーが楽しめる。原作者自らが手がけたエピソードだけに、キャラクターの素顔や関係性の掘り下げが丁寧で、本編ファンにとって嬉しい”隙間を埋める”内容になっている。
② 笑いとシリアスが入り混じるバランス感
コメディ色の強いエピソードと、次章「聖戦の予兆」を匂わせるシリアスな展開が絶妙に混在。日常パートのゆるさとキャラクター同士の掛け合いが楽しめる一方で、物語の先を期待させる緊張感もしっかり味わえる構成になっている。
③ キャラクターの個性が光る群像劇
メリオダス、バン、キングなど各メンバーにスポットが当たるオムニバス形式のため、推しキャラの掘り下げ回を楽しみやすい。本編を見終えた後の”もっと知りたい”という欲求を満たしてくれる、ファン向けの良質な補完コンテンツだ。
キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | ところともかず |
|---|---|
| シリーズ構成 | 綾奈ゆにこ |
| キャラクターデザイン | 佐々木啓悟 |
| 音楽 | 澤野弘之、和田貴史 |
| OP | ムック「CLASSIC」 |
| ED | ありさ瀧川「色褪せない瞳」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
七つの大罪の本編はちゃんと追えていなかった。途中まで見て、気づいたら次のクールになってて、また途中から拾って——というあのどうにもならない視聴スタイルで、「聖戦の予兆」を開いたのも半ばなりゆきだった。短編集みたいな体裁だと聞いて、じゃあこれなら全部は知らなくても入れるかと。
実際、一話目から「あ、これOVAノリだ」と思った。本編の重さを一旦棚に上げて、キャラクターを楽しませてくれる構成。梶裕貴のメリオダスが軽口を叩いて、悠木碧のディアンヌが過剰に反応して、そこに宮野真守のギルサンダーがうっすら絡んでくる。本編の緊張感とは別レイヤーで、声のアンサンブルとして聴ける作品だとわかった瞬間に、見るペースが変わった。2周目はほぼBGM代わりに流しながら、細かいやり取りを確認する見方になった。
「強さ」を持て余しているキャラクターが、日常でどう笑うかという話
七つの大罪という作品がずっと抱えているのは、規格外の力を持つ連中が「普通に生きる」とはどういうことかという問いだと思っている。本編では戦いがその答えを引き出す場になるけれど、聖戦の予兆では逆に、戦いのない時間の中でそれが滲む。
メリオダスはああいうキャラクターで、軽薄に見えてすべてを背負っている。梶裕貴はそのバランスを声のトーンで保つのが本当にうまくて、コメディパートで笑わせながらも、一瞬の間で「こいつは何かを抑えている」と感じさせる。序盤のコメディシーンでそれが出ていて、笑えるのに後味がちょっと重い。
坂本真綾のマーリンはまた別の意味で「持て余している」キャラクターで、あの知性と距離感は、日常のコメディにいてもどこか外側にいるような佇まいがある。坂本真綾の声はそれを自然にやる。声だけで「この人は別のことを考えている」と伝えられる。
短編集という形式だからこそ、各キャラクターが「戦闘員」ではなく「個人」として切り取られる。福山潤のキングはその最たる例で、あの情緒過多な感じが本編の緊張から解放されると一気にコミカルになる。でも笑えるのは、彼が本来そういう人間だからで、戦いのときだけが本当ではないというのを思い知らされる。
単なるファンサービスだと言えばそれまでだけど、日常を描くことで強さの輪郭が逆に見えてくるという構造を、この作品はわりと意識的にやっていると思う。
特に刺さったシーン
ディアンヌのエピソードで、悠木碧の演技が一番動いていると感じた回がある。あの声の可動域というか、コメディでがんがん張った声を出しながら、急に小さくなる瞬間の落差がきつくて、笑っていたのに変な場所に刺さってきた。巨人族としての自意識みたいなものが日常のやり取りにふっと顔を出す瞬間で、そこは2周目のほうがよく見えた。初見は笑いの流れで流してしまっていた。
もう一つは終盤に近い、タイトルの「予兆」という言葉が急に重くなる展開。それまで緩いトーンで走ってきて、最後の数分でトーンが切り替わる。BGMの変化と合わせて、ああこれは本編の前日譚だったんだという感覚が戻ってくる。気持ちよく日常を見ていたぶん、そのタイミングが効いた。
読んで見たくなったら——『七つの大罪 聖戦の予兆』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編をある程度見ていて、キャラクターに愛着がある人
- 戦闘より日常・掛け合いのほうが好きな人
- 福山潤・梶裕貴・悠木碧・坂本真綾の声を聴くだけで満足できる人
- 30分一本完結で気楽に見たい人
- 本編を全部追えていなくてもキャラクターだけ好きという人
合わない人
- 本編未視聴で一から入ろうとしている人(前提知識なしだとキャラの関係が薄い)
- ストーリーの密度・進行を求めている人(ほぼ動かない)
- セクシー描写が苦手な人(ジャンル表記通りにそういうシーンはある)
- 本編の続きが気になって仕方がない状態で見ると焦れったい
次に見るなら
七つの大罪の雰囲気が好きで、もう少し本編側に踏み込みたいなら七つの大罪 戒めの復活へ。聖戦の予兆の「予兆」がどこに繋がるかが見えてくる。短編集での軽さとは打って変わって戦闘とシリアスが戻ってくるので、気持ちの切り替えが必要。
似たトーンの「日常コメディ+ファンタジー冒険者たち」路線ならこの素晴らしい世界に祝福を!も合いやすい。強さを持て余したキャラクターが日常でどたばたする構造が近い。聖戦の予兆の短編テンポが気に入ったなら入りやすい。
坂本真綾や福山潤の演技目当てで作品を追うならマクロスFrontierは外せない。坂本真綾の声の使い方という意味で、ここまで振り切った作品は少ない。七つの大罪とはジャンルが全然違うけど、声そのものへの興味がある人には確実に刺さる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『七つの大罪 聖戦の予兆』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluと、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。サブスク済みのサービスがあればすぐに視聴可能で、本編と合わせて一気見するのに最適な環境が整っている。まずは加入中のサービスから確認してみよう。
よくある質問
まとめ
『七つの大罪 聖戦の予兆』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluと、主要な動画配信サービスで幅広く視聴できる。サブスク済みのサービスがあればすぐに視聴可能で、本編と合わせて一気見するのに最適な環境が整っている。まずは加入中のサービスから確認してみよう。














