ブブキ・ブランキ 星の巨人

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2016ブブキ・ブランキ 星の巨人

ブブキ・ブランキ 星の巨人

★ 3.2 / 5.0アクションドラマメカSF
放送年2016年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作オリジナル
制作SANZIGEN

ブブキ・ブランキの世界を舞台にした物語は、第二期へ進みます。前シーズンでの戦いを経て、登場人物たちは新たな課題に直面します。謎の組織との対立が深まり、隠された真実が明かされていきます。主人公たちはメカニカルなアイテム「ブブキ」の力を使いながら、更に強力な敵と戦うことになります。友情と絆を試される中、物語は予想外の展開を迎え、世界の運命が揺らぎます。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

前作での激闘を経て、ブブキ使いたちは新たな試練へと踏み込む。謎に包まれた組織「スターリング」との対立が激化するなか、ブブキとブランキをめぐる世界の真相が次第に明らかになっていく。主人公・天城木春たちは仲間との絆を支えに、地球の命運を握る「星の巨人」の秘密に迫る。友情・裏切り・覚醒が交錯する、シリーズ完結編。

みどころ・魅力

① 前作の伏線が一気に回収される怒濤の展開

第1期で張られた謎や伏線が次々と明かされ、物語の全貌が見えてくる。「星の巨人」とは何か、ブブキ・ブランキの真の目的とは何かが丁寧に描かれ、視聴後の満足感は高い。シリーズを通して観ると伏線の精巧さに気づける構造になっている。

② フルCGならではの迫力あるメカバトル

サンジゲンが手がけるフルCG作画は、ブランキ同士の大規模戦闘シーンで本領を発揮する。スピード感と重量感を両立したアクション演出は必見で、第1期以上にスケールアップした戦闘シーンが随所に用意されている。

③ キャラクターの掘り下げと感情的クライマックス

木春と各キャラクターの関係性が深まり、感情移入しやすいドラマパートが充実している。仲間との絆が試される場面や、過去の因縁が明かされる回など、アクション以外の見応えも十分。最終話に向けた感情的な盛り上がりは見事。

キャスト・声優一覧

扇木乃亜
扇木乃亜
メイン
石上静香
種臣静流
種臣静流
メイン
小松未可子
野々柊
野々柊
メイン
斉藤壮馬
一希東
一希東
メイン
小林裕介
朝吹黄金
朝吹黄金
メイン
小澤亜李
一希薫子
一希薫子
サブ
金元寿子

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スタッフ

監督小松田大全
シリーズ構成イシイジロウ
キャラクターデザインコザキユースケ
音楽横山克
OP万竜 玲子「玲瓏たる純潔は『紅炎』の傀儡を疾らせ、暁天に燦めく証を刻む。」
ED種臣静「so beautiful ;- )」

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感想・評価

最初に見たとき——「1期見た気がする」という状態で2期を開いた話

「1期見たっけ?」という問いへの答えが「見た気がする」程度の記憶で2期を開いた。序盤から「このキャラ誰だっけ?」という状態が続いたが、不思議と完全には置いてきぼりにならない。画面の情報密度が高く、CGで動く巨大メカと、身体のパーツとして武器を使うという設定の奇妙さが、記憶の補完を要求してくる前に目を引きつけてくる。

2回目に見直したとき、序盤に仕込まれている伏線の量に気づいた。最初の視聴では展開に追われて流してしまったシーンに、後半の重要な引っかかりが埋まっていた。「知らない状態で見るか、知った状態で見るか」で同じシーンの重さが変わる構造の作品だった。

選ばずに引き継いでしまった因縁を、それでも抱えて戦う話

単純なメカバトルとして消費すると半分も受け取れない作品だと思う。「星の巨人」という副題が何を指すのかは最後まで見ないとわからないが、この2期全体を通じて問われているのは「継承の重さ」だ。

子どもたちが扱うブブキは武器である前に身体の一部——腕であり、脚であり、心臓であり。そのままの意味で「引き継いでしまっている存在」の比喩として機能している。親世代が作った歪みを、選んでもいないのに子どもたちが引き受けて戦う構造。それを肯定するのか、否定するのか、変えようとするのか。登場人物たちはそれぞれの答えを持ちながら衝突する。

一希東(小林裕介)と一希薫子(金元寿子)の兄妹にそれが一番出ていた。同じ血を引きながらまったく異なる方向に引っ張られるふたりの、同じ場面での温度差が鮮烈だ。小林裕介の演技は義務感と感情が衝突するような声の質感があって、東の「自分でも整理がつかない葛藤」を丁寧に乗せていた。金元寿子の薫子は逆に、感情を前面に出すことで何かを覆い隠しているような声の作り方で、聞いていてじわじわと不安になる。

「星の巨人」が継いだ呪いなのか希望なのかは受け取り方によって変わるかもしれない。そこを一つに収束させていないのが、この作品の誠実さだと読める。

特に刺さったシーン

種臣静流(小松未可子)の、終盤手前でのモノローグが刺さった。小松未可子は「声優と夜あそび」のMCとしてバラエティの顔が浮かびがちだが、こういう重さのある感情を静かに乗せる演技は本当に上手い。感情を爆発させるのではなく、抑えながら出てくる声の揺れが、静流の芯の強さと傷の深さを同時に伝えてくる。最初の視聴では展開に引きずられてそこを流してしまい、2回目でようやく「ここが核心だった」と気づいた場面だった。

野々柊(斉藤壮馬)が味方に向かって言い放つ台詞も印象に残っている。棘のある言葉なのに、斉藤壮馬が演じると品が消えない。あの奇妙なバランスが、柊というキャラクターの掴みどころのなさに合っていた。扇木乃亜(石上静香)の存在感も、出るたびに場の空気を変える。台詞の量に対して印象が重い、独特のキャスティングだった。

読んで見たくなったら——『ブブキ・ブランキ 星の巨人』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 親世代の因縁に縛られた子どもの物語が好きな人
  • CGメカが動くアクション作画をむしろ好む人
  • 声優の演技の細部を拾いながら見るタイプ
  • 伏線が後から回収される構造を楽しめる人

合わない人

  • 序盤から世界観を丁寧に説明してほしい人
  • キャラクターの内面より爽快なバトルを優先したい人
  • 1期をほぼ覚えていない状態で挑むと序盤がしんどい(自分がそうだった)

次に見るなら

同じく「身体と兵器が一体化する」設定のメカが好きなら、ダーリン・イン・ザ・フランキスが近い感触だ。継承と犠牲のテーマが繰り返し出てくる点も共鳴する。こちらはキャラクター間の関係に重心が置かれているので、ドラマ面が刺さった人向け。

CGアニメーションとアクションの密度が好きだったなら甲鉄城のカバネリもおすすめ。2016年という同時期に放送された作品で、世界観の重さと作画の力で引っ張る構造が似ている。

「選ばずに引き継いだものと戦う」という主題のSF的な変奏として、翠星のガルガンティアも面白い。直接的な共通点は少ないが、文明・継承・子どもが大人の作った世界に向き合う構造は通じるものがある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ブブキ・ブランキ 星の巨人』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。第1期と合わせて一気見できる環境が整っており、シリーズの完結まで途切れなく楽しめます。フルCGメカアクションの迫力と物語の収束を、ぜひ配信サービスでお確かめください。

よくある質問

Q. 『ブブキ・ブランキ 星の巨人』は第1期を観ていないと楽しめませんか?
A. 第1期の続編にあたるため、先に第1期を視聴することを強くおすすめします。キャラクターや世界観の前提知識がないと、物語の核心部分が十分に楽しめない可能性があります。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。各サービスの無料トライアルを活用すれば、初回は無料で視聴できる場合があります。
Q. 全何話ありますか?
A. 全13話構成です。第1期と合わせると計26話になります。1話あたり約24分なので、まとめて視聴すれば週末1〜2日で完走できるボリュームです。
Q. フルCGアニメが苦手でも楽しめますか?
A. サンジゲン制作のフルCGは国内トップクラスのクオリティで、違和感が少ない仕上がりです。CGアニメに慣れていない方でも、迫力のアクションシーンに引き込まれる方が多いです。

まとめ

『ブブキ・ブランキ 星の巨人』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。第1期と合わせて一気見できる環境が整っており、シリーズの完結まで途切れなく楽しめます。フルCGメカアクションの迫力と物語の収束を、ぜひ配信サービスでお確かめください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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