※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!
| 放送年 | 2008年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
フユキ・ヒナタとケロロ小隊はペルーのマチュピチュの放棄された寺院を探索しています。探索中、ケロロが誤らずにわなを作動させ、中央に大きな青い結晶がある隠し部屋を発見します。結晶は鍵付きのスタンドの上にあります。ケロロが鍵に寄りかかると、部屋は謎の機械を起動させます。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ペルーのマチュピチュを訪れた日向冬樹とケロロ小隊は、廃墟の神殿を探索するうちに謎の隠し部屋を発見する。部屋の中央には鍵付きの台座に乗った神秘的な青い結晶が輝いており、ケロロが誤って鍵を作動させると古代の機械装置が一斉に起動してしまう。この出来事をきっかけに謎の存在「もうひとりのケロロ」が出現し、天空を舞台にした前代未聞の大決戦へと発展していく。笑いとSFアクション、仲間との絆が詰まった劇場版シリーズ第3弾。
みどころ・魅力
① ケロロ対ケロロ——自分自身と戦う前代未聞のバトル
本作最大の見どころは、タイトル通り「ケロロがケロロと対決する」という奇想天外な設定。鏡のように似ているが何かが違う謎のケロロとの天空決戦は、コメディシリーズならではの発想と劇場版ならではのスケール感が融合した見応え抜群のシーンです。
② 世界遺産マチュピチュを舞台にした大冒険
廃墟の神殿・隠し部屋・古代の機械装置など、マチュピチュの神秘的な雰囲気をふんだんに取り込んだ冒険パートが展開します。日常ギャグとは一線を画す本格的な探索シーンが、劇場版らしい非日常感を盛り上げます。
③ メカ×コメディのテンポが心地よい劇場版クオリティ
SF・メカ要素と笑いが高いテンポで交互に繰り出されるのが本作の持ち味。テレビシリーズのファンはもちろん、劇場版から入る視聴者にも楽しめる構成で、家族みんなで鑑賞できる作品に仕上がっています。
キャスト・声優一覧









スタッフ
| 監督 | 山口晋 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 追崎史敏 |
| 音楽 | 鈴木さえ子 |
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| ED | ビート・クルセイダース 「Arie nai Kurai Kiseki」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ケロロ軍曹って映画何本あるんだよ」というのが正直な第一声だった。調べたら超劇場版だけで5本あって、さらに通常の劇場版も合わせるともっとある。あのシリーズ、地味にバケモノじみた本数を出してる。
で、この3作目を見たのは完全に「ケロロ対ケロロ」というタイトルに負けたから。自分と戦うって何? 本人が二人いる話? それとも別次元のケロロ? コメディとして読んでもSFとして読んでも、そのワンフレーズが妙に引っかかった。マチュピチュの遺跡から始まる、というあらすじも「ケロロがそこで何をするんだ」という期待と不安が同居していて面白かった。見始めてから気づいたのは、この作品が思ったより「ちゃんとSFをやろうとしている」ということ。コメディの顔をしながら、SF的なギミックを割と真剣に組み立てていた。
「もう一人の自分」は、自分の何を映す鏡なのか
「ケロロ対ケロロ」という構図が面白いのは、これが単純な悪役との戦いではないという点だ。自分自身と戦うというシチュエーションは、フィクションの中で何度も使われてきた古典的な仕掛けだが、それをケロロ軍曹でやる、という選択が実はかなり意地悪だと思う。
ケロロというキャラクターは、怠惰で自己中心的で、地球侵略という建前をほぼ忘れている。だからこそ愛されているキャラなのだが、「もう一人のケロロ」を出すことで、「こいつの何が本質なのか」という問いが否応なく浮上する。もし別の環境に置かれたケロロがいたとして、それはどんな存在になるのか。同じ顔、同じ声、でも何かが決定的に違う——という状況は、コメディとして笑えると同時に、キャラクターの「核」を問い直す装置になっている。
マチュピチュの遺跡という舞台も、この構造に効いている。古代文明が残した謎の機械が起動するという設定は、「過去」が「現在」に干渉してくるイメージと重なる。ケロロが誰かに作られた仕掛けを誤作動させることで物語が動くというのは、無自覚に何かを解放してしまうという意味でもある。それが「もう一人の自分」を呼び出す契機になるとすれば、遺跡の謎とキャラクターの内面的な問いが一本の線でつながって見える。
劇場版ケロロシリーズ全体を通じると、毎回スケールを上げながらも「ケロロ小隊とヒナタ家の関係性」という軸は揺らさないという作りになっている。この3作目もその路線で、天空での大決戦というスペクタクルを見せつつ、中心にあるのはケロロ自身の話だ。何本作っても同じ顔で同じことをやっているように見えて、少しずつ「こいつは何者なのか」を掘り下げている——それがこのシリーズの地味な誠実さだと思う。
特に刺さったシーン
序盤、遺跡の内部でケロロが「罠じゃないと思う」と言いながら明らかに罠を踏むくだり。ここの間と、日野聡の声のトーンが絶妙で、「完全にわかってて踏んでいる」ように聞こえるのが最高だった。ギロロやタママのリアクションも含めて、ここだけで小隊全員のキャラクターが一瞬で確認できる。
それと、「もう一人のケロロ」が登場するシーンのカメラワーク。同じキャラが対峙するという絵面を、音響込みでどう処理するかは作る側にとって相当な挑戦だと思うが、劇場のスクリーンサイズで見ると「同じなのにまったく違う」という視覚的な違和感がちゃんと機能していた。同じ声、同じ見た目で「別物」を演じる日野聡の仕事が、あのサイズの画面だと余計に際立つ。
読んで見たくなったら——『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ケロロ軍曹の本編TVシリーズをある程度見ていて、キャラクターへの愛着がある人
- コメディとSFが混在した作りが好きで、どちらかに振り切っていないことを許容できる人
- 「自分vs自分」という古典的SF設定を素直に楽しめる人
- 日野聡・くまいもとこ・渡辺久美子ら声優陣の演技を聞き分けて楽しめるオタク
- 子どもの頃に見ていて、大人になってから改めて確認したい人
合わない人
- ケロロ軍曹を一切知らない状態で見ようとしている人(前提知識ゼロは厳しい)
- ギャグとシリアスの切り替わりが激しい作風が苦手な人
- 劇場版としてのスケール感・映像クオリティに高いハードルを持っている人
- 「また似たような敵が出てきてバトルして終わる」という劇場版アニメの文法そのものが嫌いな人
次に見るなら
超劇場版ケロロ軍曹(1・2作目)は当然の選択肢。この3作目は前作の雰囲気を踏まえた上で見るとより楽しめる。シリーズ通しで見ると「毎回スケールを上げながら同じことをやっている」という愛おしさが蓄積されていく。
ドラえもん のび太の宇宙開拓史は、「地球外の友人と一緒に宇宙規模の事件に巻き込まれる」という構造が近い。コメディとSFアドベンチャーの配合比率が似ていて、ケロロの劇場版が好きなら自然に入れる。音楽と映像の連動する場面の気持ちよさも共通している。
宇宙兄弟(TVシリーズ)は直接のジャンル的連続性はないが、「SFをコメディ寄りの人間ドラマとして描く」という感覚が地続きで、ケロロシリーズで宇宙方向に引っ張られた後に見ると意外なほどすんなり入れる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要なアニメ配信サービスに幅広く対応しているため、普段使いのサービスからすぐに視聴を始められます。お気に入りのプラットフォームで、劇場版シリーズ第3弾の天空バトルをお楽しみください。
よくある質問
まとめ
『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります!』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要なアニメ配信サービスに幅広く対応しているため、普段使いのサービスからすぐに視聴を始められます。お気に入りのプラットフォームで、劇場版シリーズ第3弾の天空バトルをお楽しみください。






