黒子のバスケ LAST GAME NG集

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2017黒子のバスケ LAST GAME NG集

黒子のバスケ LAST GAME NG集

★ 3.7 / 5.0コメディスポーツ
放送年2017年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作漫画
制作Production I.G

「黒子のバスケ ラストゲーム」のBD/DVD特典映像。原作漫画の番外編をベースにしたアニメのブルーオーバー(失敗シーン集)。キャラクターたちの予期しない失敗や搞笑場面を集めた特別映像コンテンツ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

劇場版「黒子のバスケ ラストゲーム」のBD/DVD特典映像として収録されたNG集。原作漫画の番外編をベースに制作されたアニメで、本編では見られないキャラクターたちの失敗シーンやハプニングを集めたスペシャルコンテンツ。黒子テツヤや火神大我をはじめとするキセキの世代たちが、思わぬアクシデントや予想外のリアクションを連発。本編の熱い展開とはひと味違う、キャラクターたちの素顔に近い姿が楽しめる。

みどころ・魅力

① 本編では絶対に見られないキャラクターたちのブレイク

真剣勝負の連続だった「ラストゲーム」本編とは対照的に、NG集ではキャラクターたちが次々と予想外の失敗を連発。クールな黒子や熱血漢の火神が見せる素の反応は、ファンにとって新鮮な驚きと笑いをもたらす特別な映像体験となっている。

② キセキの世代が全員集合するファンサービス満載の内容

赤司征十郎、青峰大輝、緑間真太郎など個性豊かなキセキの世代が一堂に会し、それぞれの個性が炸裂するNG場面が収録されている。本編では対立していたキャラクター同士の意外な掛け合いや、らしくないリアクションを楽しめるのもこの映像ならではの魅力だ。

③ 原作番外編ベースの貴重なアニメ映像

原作漫画の番外編を元にした内容であるため、本編アニメとは異なる切り口でキャラクターたちが描かれている。劇場版本編を見終えた後に視聴することで、作品世界への愛着がさらに深まる締めくくりとして楽しめるコンテンツとなっている。

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

黒バスはそこそこ見ていたけど、「どハマりした」とは言えないくらいの距離感で付き合ってきた作品で、このNG集も「まあ特典映像だし」という軽い気持ちで再生した。NG集、ブルーオーバー、失敗シーン集。実写の俳優が台本を噛んだりする映像が面白いのは「素の顔が出る」からで、アニメに同じ原理が成立するのかというと、成立はするけどまったく別の楽しみ方が必要だと気づいた。本編の文脈をどれだけ持っているかで笑いの密度が変わる設計で、ライトファンとして見ると「笑えてるんだけど、本当に好きな人はもっと笑えてるんだろうな」という半歩引いた位置から最後まで見ることになった。2回目に見ると、その「引いてしまう感覚」の正体が少しわかってきた気がした。

「完璧なキャラクター」が崩れる一瞬にしか出ない親しみ

黒子のバスケという作品は、キャラクターを徹底的に「完成されたもの」として描く。キセキの世代は人外の域の能力を持ち、黒子は感情をほとんど外に出さない。それが作品の強度でもあるし、ある種の遠さでもある。NG集はその距離をほんの少しだけ縮めるための装置として機能している。

台本を噛む黒子。動きがずれる青峰。タイミングが合わない火神。本編では「超人」として配置されているキャラクターが、NG集の文脈では「そこにいる、失敗する誰か」になる。もちろんアニメキャラクターに撮影現場はないので、これは「もしこのキャラに現場があったら」という想像の中だけで成立する遊びだ。その「ありえなさを楽しむ」という構造を、ファン側がどれだけ内面化しているかで、このコンテンツの刺さり方は完全に変わる。

見ていて感じたのは、これは「コメディ」というカテゴリより「愛の表現」と呼んだほうが近いということ。本編キャラへの深い理解と愛着がないと成立しない笑いで、外側から見るとギャップのどこで反応すればいいかが少しずれる。笑えてはいる。でも本当のファンはこのシーンで床を転がっているんだろうな、という想像が常に横にある。BD/DVD特典という形式が意図しているのはまさにそこで、「消費のされ方も含めてファンカルチャーの一部」という設計が徹底されている。これは劇場版「ラストゲーム」を全力で応援した人間に向けて作られた、正直に言えばそれ以外には少し難しいコンテンツだ。

特に刺さったシーン

一番印象に残ったのは、本編で孤高の存在として描かれている青峰が、NG絡みで明らかに「あ、崩れた」という顔をする瞬間。本編の青峰が感情を外に出すときは大体プライドか闘争心が絡んでいて、それ以外の顔がほとんど出ない。それが「やらかした」という間の抜けた空気になる一瞬のギャップが、地味に効いていた。声優の諏訪部順一さんのトーンが本編から少しだけ「素」に寄っている感じがあって、そこが面白さの核になっていた。「演じているキャラクターが失敗する」という二重構造を、声優の演技がちゃんと支えているときに、このフォーマットは初めて機能するんだと思った。劇場版のクオリティの作画のまま間の抜けた展開が進む視覚的なミスマッチも、NG集という形式が持つ独特の変な感触を出せていた。

読んで見たくなったら——『黒子のバスケ LAST GAME NG集』はNetflixで視聴できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 黒子のバスケ本編、特に劇場版「ラストゲーム」を複数回見ているレベルのファン
  • キャラクターの「崩れた姿」に愛着を感じるタイプで、公式が崩してくれることに価値を見出せる人
  • 声優陣の本編と少し違うトーンやアドリブに耳が反応する人
  • BD/DVD特典映像を「公式が作ったファンへのご褒美」として受け取れる人

合わない人

  • 黒バスをそこまで深く見ていない人(笑いのコンテキストが8割見えないまま終わる)
  • 本編の「クールな黒子・青峰」のイメージを崩したくない人
  • 10〜20分程度のショートコンテンツにしっかりした満足感を求める人
  • スポーツアニメのコメディ番外編というジャンル自体にピンとこない人

次に見るなら

黒バスのNG集で笑えたなら、同じバスケを題材にしたスラムダンク(THE FIRST SLAM DUNK)は外せない。90年代原作の再解釈として作られた劇場版で、スポーツアニメの作画・演出の水準を更新した作品。黒バスとは別の文脈だが、バスケへの熱量と映像的な密度は確実に刺さる。

「公式のファンサービス番外編」という方向で好きならハイキュー!!のOVA・番外編群が充実している。本編の緊張感から切り離したコメディとしての設計が上手く、キャラクターへの愛着がそのまま笑いに変換される構造がNG集と近い。本編ファン向けの密度も似ている。

スポーツアニメの「試合外のキャラクター」が見たくなったなら黒子のバスケ本編を最初から通して見直すのが一番素直な答えかもしれない。NG集を見た後に本編を見ると、キャラクターのシリアスな場面が少し違って見える。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「黒子のバスケ LAST GAME NG集」は、NetflixおよびHuluで視聴できます。劇場版本編と合わせて配信されているため、本編を見た後にそのまま続けて楽しめます。ファン必見の特典映像を、お好みの配信サービスでぜひチェックしてみてください。

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よくある質問

Q. 「黒子のバスケ LAST GAME NG集」はどこで見られますか?
A. NetflixとHuluで視聴できます。各サービスのサブスクリプションに加入していれば、追加料金なしで楽しめます。
Q. 本編「ラストゲーム」を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターへの愛着があるほど楽しめる内容のため、先に劇場版本編またはTVアニメシリーズを視聴してから見ることをおすすめします。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. BD/DVD特典映像として制作された短編コンテンツです。本編と比べると短い尺となっていますが、笑いと見どころが凝縮された内容になっています。
Q. 原作漫画を読んでいなくても大丈夫ですか?
A. アニメシリーズを視聴済みであれば問題なく楽しめます。番外編ベースとはいえ、アニメのキャラクター描写に沿った内容となっています。

まとめ

「黒子のバスケ LAST GAME NG集」は、NetflixおよびHuluで視聴できます。劇場版本編と合わせて配信されているため、本編を見た後にそのまま続けて楽しめます。ファン必見の特典映像を、お好みの配信サービスでぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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