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新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio KAI |
氷帝学園中等部の跡部景吾率いるチームと、立海大附属中学の幸村精市率いるチームの試合を描くオリジナルストーリー。U-17ワールドカップ後の時間軸に位置する。漫画では描かれていなかった新たな物語。
作品概要・あらすじ
あらすじ
U-17ワールドカップ後の時代を舞台に、氷帝学園中等部の跡部景吾が率いるチームと、立海大附属中学の幸村精市が率いるチームが激突する劇場版オリジナルストーリー。テニスの王子様シリーズの中でも屈指の人気を誇る2チームが、原作漫画では描かれなかった新たな舞台で全力のぶつかり合いを見せる。ファンが長年待ち望んでいた夢の対戦が、ついにスクリーンで実現した。みどころ・魅力
① 跡部vs幸村——ファン悲願の「夢の頂上決戦」
原作では実現しなかった氷帝と立海の直接対決が、劇場版オリジナルとして描かれる。両校エースをはじめとするメンバーが顔を揃え、どこを切り取っても豪華なカードが続く。シリーズファンにとっては長年の夢が形になった必見の一作だ。② U-17ワールドカップ後という「その後」の物語
本作はシリーズのその後の時間軸に位置しており、ワールドカップを経て成長したキャラクターたちの姿が確認できる。新テニスの王子様本編を読んでいるファンほど感慨深く楽しめる、続編的な位置づけの作品となっている。③ 劇場版ならではの作画クオリティと白熱の試合演出
劇場版として制作されているため、テレビシリーズよりも丁寧な作画と演出が随所に盛り込まれている。白熱のテニスシーンはもちろん、キャラクター同士の掛け合いや心理戦も見ごたえがある。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 川口敬一郎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 広田光毅 |
| キャラクターデザイン | 石井明治 |
| 音楽 | 玉木千尋 |
| 美術監督 | 伊藤聖 |
| 音響監督 | 松岡裕紀 |
| OP | 轟麗「未来への1/2」 |
| ED | Hyotei Eternity & Rikkai Young Kan「One and Only」 |
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感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「テニプリ、まだやるんだ」というのが最初の反応だった。U-17ワールドカップ編でひとつの大きな山を越えて、作品としての重心がどこにあるかよくわからなくなっていた時期だったから。でも「氷帝vs立海」という組み合わせを見た瞬間に手が止まった。そういえばこの2チーム、本編でまともに試合したことが一度もなかったな、と。ずっと宿題みたいに残ってたあの対戦が、ここで形になるのか。その一点だけで劇場に向かった。
実際に見てみると、予想とはちょっと違う重さがあった。「強いキャラが集まって豪華にやり合う」だけじゃなくて、U-17後という時間軸の積み重なりが、じわっと乗っかってくる。
原作が描かなかった試合——ファンが20年想像し続けた「もしも」に公式が答えを出す
氷帝と立海は、テニスの王子様という作品の中で長らく「もし直接ぶつかったら」という想像の対象として存在してきた。どちらも青学に敗れているが、同士討ちは一度も描かれなかった。このGame of Futureの本質はそこにあって、「ファンが20年以上妄想し続けてきた試合に、公式が答えを出した」という構造がすべての前提になっている。
単純にファンサービスの文脈で語ることもできるし、それは半分正解だ。ただ、もう半分では「勝敗を出すことよりも、2チームの矜持をどう描くか」に重きが置かれている印象を受けた。跡部景吾と真田弦一郎、この2人の対比が本作の背骨だと思う。跡部の美学と傲岸さ、真田の武人的な剛直さ——原作から一貫して描かれてきたキャラクター性が、劇場版という密度の高い尺の中でぶつかる。
諏訪部順一が声をあてる跡部は、劇場の音響で聞くとまた違う圧がある。台詞の少ないシーンの間の取り方、息遣いのような微細なニュアンスが、スクリーンの前だと否応なしに届いてくる。楠大典の真田も同じで、あの低くて揺るがない声が真田の「折れなさ」を体現している。2人とも長いシリーズを通じてキャラクターを演じ続けてきた分、声と役の一体感が尋常じゃない。
決着は出る。でも「完全決着」ではなく、U-17後という時間軸における「今日の答え」として提示されている感じがした。負けた側の矜持が壊れていないから、後味がきれいだ。スポーツ漫画の対戦ものとして、これは悪くない終わり方の形のひとつだと思う。
特に刺さったシーン
終盤、真田と跡部がコート越しに向き合うシーンの静けさが忘れられない。派手な演出や必殺技の描写が続いた後で、急に音が引いて2人の表情だけになる瞬間があって、そこで思わず前のめりになった。どちらも相手を認めているのに、一ミリも退かない。言葉より先に顔が語ってしまっている。
諏訪部順一の跡部が「格下に見せない」演技をするのは当たり前なんだけど、この作品では珍しく「対等な相手を前にした跡部」が見られる。普段の余裕を装ったトーンじゃなくて、もう少し剥き出しの競技者としての声になる瞬間がある。ああ、こういう顔もするんだな、という発見。
保志総一朗の向日岳人が序盤に絡んでくる場面も好きで、ああいう軽さと速さが混在したキャラクターの動かし方は、長年やってきた声優じゃないと出ない空気感がある。浪川大輔の鳳長太郎との掛け合いも含めて、氷帝サイドのチームとしての色が出ていた。
読んで見たくなったら——『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テニスの王子様を中学〜高校時代に読んでいて、氷帝か立海どちらかに思い入れがある人
- 「原作で描かれなかった対戦カードを見たい」という欲求がある人
- 諏訪部順一・楠大典・浪川大輔の演技を劇場音響で体験したい人
- スポーツものの「勝敗よりも試合の中の瞬間」を楽しめる人
- U-17ワールドカップ編まで追いかけてきたシリーズ読者
合わない人
- テニプリ本編をまったく知らない状態で単体で見ようとしている人(前提知識が必要)
- スポーツアニメに「リアルな競技描写」を求める人(テニプリの物理法則は独自進化している)
- キャラクター数が多くて整理しきれないと感じる人(両チーム合わせると登場人物が多い)
次に見るなら
「因縁のある2チームの決戦」という構図が好きだったなら、ハイキュー!!(劇場版 ゴミ捨て場の決戦)は外せない。音駒と烏野の試合を描いたこの作品も、長年「いつやるんだ」と思われていた対戦カードへの回答として機能していて、構造が似ている。試合の密度と感情の密度が同時に最高潮に達する作り方が見事。
キャラクターが多く、チームとしての強さをぶつけ合う形式が好きなら黒子のバスケ(劇場版 LAST GAME)も近い。「世代の奇跡」という括りの中でそれぞれのキャラクターが役割を持っていて、ファン向けの豪華さと物語としての決着が両立している。
テニプリのような「才能と意地がぶつかり合うスポーツ」という軸で探すなら弱虫ペダル(劇場版 Re:ROAD)もあり。競技の速度感と声優陣の熱量で見せるタイプで、シリーズのファンが劇場に足を運ぶ動機の作り方が似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。主要な動画配信サービスで幅広く視聴できるため、すでに加入しているサービスからすぐに楽しめます。各サービスの無料トライアルを活用すれば、実質無料で視聴できる場合もあります。










