新テニスの王子様 OVA vs Genius10

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2014新テニスの王子様 OVA vs Genius10

新テニスの王子様 OVA vs Genius10

★ 3.6 / 5.0アクションコメディスポーツ
放送年2014年
フォーマットOVA
話数10話
原作漫画
制作Production I.G

テニスの王子様のOVA作品は、2012年放映の13話のテレビアニメの続編で、日本のU-17(17才以下)高校代表選抜キャンプを舞台としています。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

日本のU-17高校代表選抜キャンプを舞台に、全国各地の猛者たちが頂点を争う熱戦を描いたOVA作品。テニスの王子様のテレビシリーズ続編として2014年に公開され、越前リョーマをはじめとするキャプテンたちが「Genius10」と呼ばれる世界最強の10人に挑む。天才たちの矜持と絆が交差する、シリーズ集大成ともいえる白熱の試合が展開される。

みどころ・魅力

① 世界最強「Genius10」との規格外の戦い

U-17代表候補の精鋭たちが、これまでの常識を超えた実力を持つGenius10に挑む構図は圧巻。理不尽なまでに強い敵と、それでも食らいつく主人公たちの熱量が、テニスの枠を超えたバトル漫画的興奮をもたらす。シリーズ屈指の高難度マッチが次々と展開される。

② キャラクターの成長と意地がぶつかるドラマ

ライバルだったキャラクターたちが同じチームとして戦う展開が随所に登場し、積み重ねてきた因縁と友情が深みを与えている。各キャラクターそれぞれの信念や「なぜ勝たねばならないか」という動機が丁寧に描かれており、試合の勝敗以上の感情的な重みを感じさせる。

③ スポーツアニメの枠を超えたスケール感

「テニス」という競技をベースにしながらも、物理法則を無視した必殺技や超人的なプレーの応酬が続くことで独自の爽快感を生み出している。原作ファンはもちろん、アクションやバトルが好きな視聴者にも刺さる、スペクタクル重視の演出が魅力。

キャスト・声優一覧

仁王雅治
仁王雅治
メイン
増田裕生
真田弦一郎
真田弦一郎
メイン
楠大典
阿久津仁
阿久津仁
メイン
佐々木望
遠山金太郎
遠山金太郎
メイン
杉本ゆう
木手永四郎
木手永四郎
メイン
新垣樽助
柳蓮二
柳蓮二
メイン
竹本英史
幸村精市
幸村精市
メイン
永井幸子
平等院鳳凰
平等院鳳凰
メイン
安元洋貴
丸井ブン太
丸井ブン太
メイン
高橋直純
忍足謙也
忍足謙也
メイン
福山潤
桃城武
桃城武
メイン
小野坂昌也
鬼十次郎
鬼十次郎
メイン
遠藤大智

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スタッフ

OP跡部景吾「革命への前奏曲(プレリュード)」
EDTsuda Kenjirou, Onosaka Masaya, Cap to Bin, Kawamoto Naru, Takahashi Hiroki, Kiyasu Kouhei「Party Time」
EDHyotei Eternity, Suwabe Junichi, Iwasaki Masami, Namikawa Daisuke, Hoshi Souichirou「Party Time」
EDストーンズ「Party Time」
EDプルタブ・トゥ・キャン「Party Time」
EDジグス「Party Time」
ED立海ヤングガンズ「Party Time」
EDあみきゅう男子「Party Time」
ED斬新隊「Party Time」
EDアオズ「Party Time」
EDテニプリオールスターズ「Party Time」

関連作品

アニメ

書籍

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

テニプリは「スポーツアニメ」という括りで語るのが、もうずっと前から間違っている。それでもOVAに手を出したのは、2012年のテレビシリーズ13話を見終わったあと、あの続きが気になって仕方なかったから。U-17合宿という舞台設定の段階で「あ、これはもう完全に異世界だ」と覚悟して再生した。最初の数話で出てくるGeniusたちの規格外っぷりに笑いが止まらなかったけれど、2周目になると笑いではなく「なんでこの世界観でこんなに熱くなれるんだろう」という別の感情になっていた。テニプリが特殊なのは、物理法則を超えているくせに、登場人物たちの感情は妙にまともなところだ。

物理を超えた先で、それでも「格上に挑む」ことの意味を問い続ける

vs Genius10というタイトルは、ほぼそのままこのOVAのすべてを言い表している。Genius10——大人の代表選手を打ち破った10人。その存在が最初から「越えられない壁」として設定されているわけだが、このOVAが単純な「下克上の物語」にならないのは、Genius10の側にも固有の論理と哲学があるからだ。

安元洋貴が演じる平等院鳳凰のキャラクターはその象徴で、圧倒的な実力を持ちながら、なぜ戦うのかという問いに対して独自の答えを持っている。声のトーン一つで「この人物は単なる強者ではない」と伝わってくる。声優と夜あそびのMCとしての顔を知ったうえで改めて聞くと、あの低くて静かな声の使い方の巧みさに気づく。

一方で、桃城武役の小野坂昌也が体現するような「格上に向かっていく側」のエネルギーも、このOVAには欠かせない。格下が格上に挑む構図はスポーツ作品の定番だが、テニプリがそこで描くのは「勝てるかどうか」ではなく「その試合を通じて何者になるか」に近い。挑む側が勝てなくても、その過程で何かが変容する。それがテニプリの物語の骨格だと思う。

忍足謙也を演じる福山潤の落ち着いた演技は、物語の中盤以降でじわじわと効いてくる。派手なシーンよりも、静かな対話の場面での存在感が際立っていて、あの声で「それでも挑むのか」という文脈を作られると、素直に引き込まれてしまう。

真田弦一郎役・楠大典と阿久津仁役・佐々木望が絡む場面は、旧シリーズからの文脈を知っていると別の感慨がある。テニプリはキャラクターの歴史が積み重なっていて、OVAはその積み重ねを活かす構造になっている。テレビシリーズを先に見ていることが、このOVAを深く見るための前提になっている。

特に刺さったシーン

終盤、挑戦者側が明らかに格上と分かっている相手に向かって、それでもコートに立ち続ける場面がある。テニスの試合として見れば「そんな打球はあり得ない」だが、あの瞬間に楠大典の声で発される言葉が重なったとき、思わず手が止まった。スポーツ作品として見ていたはずが、いつの間にか別の何かを見ていた。

佐々木望が演じる阿久津仁のシーンは、序盤の登場からすでに「この人物は厄介だ」という空気を持っていて、静かに圧をかけてくるタイプの演技が光る。声のテクスチャーがキャラクターの内側にある複雑さをそのまま表現していて、台詞の少ない場面でも情報量が多い。

全体的に音楽の使い方が上手くて、試合のクライマックスに入るタイミングで流れ始める曲が毎回ほぼ同じ構造なのに飽きない。これはもう条件づけに近い。2周目で「あ、またこのパターンで熱くなっている」と自覚しながら、それでも熱くなっている。

読んで見たくなったら——『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • テニプリ旧作・テレビシリーズ(2012年版含む)を視聴済みで、キャラクターに愛着がある人
  • スポーツアニメの「熱さ」は好きだが、現実準拠の試合描写より感情のぶつかり合いに重点を置いてほしい人
  • 安元洋貴福山潤楠大典のような実力派声優の演技を追いかけているファン
  • ファンタジー的なパワーアップ演出を楽しめる、テニプリ特有の世界観にすでに慣れている人

合わない人

  • テニプリをまったく見たことがなく、OVAから入ろうとしている人(文脈なしでは人物関係が掴めない)
  • 物理的に成立するスポーツ描写を求めている人(このOVAでのテニスは概念に近い)
  • 短時間でテンポよく完結する物語が好きな人(OVA全話通しての満足感で設計されているため、1話単位では消化不良になりやすい)

次に見るなら

新テニスの王子様(2012年テレビシリーズ)はこのOVAの直接の前日談にあたる。vs Genius10を先に見てしまった場合でも、テレビシリーズを見ると人物の背景と感情の文脈が補完される。OVAをすでに楽しめたなら、こちらは確実に刺さる。

ハイキュー!!(第4期以降)はスポーツアニメとして現実準拠の描写だが、「格上との壁を前に何を選ぶか」というテーマ感がvs Genius10と重なる部分がある。演出の熱さで言えば共通言語があるので、テニプリ的な感情の振れ幅が好きなら次の候補になりやすい。

黒子のバスケ(EXTRA GAME等OVA作品)は超人化したスポーツ描写と、コアファン向けに設計されたOVA構造がvs Genius10と近い。キャラクターへの事前の愛着が前提になるつくりで、「まず本編を見てからOVAを楽しむ」という体験の構造がほぼ同じ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで現在配信中です。主要な動画配信サービスで視聴できるため、サブスクを利用している方はすぐに楽しめます。お気に入りのサービスからぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. テレビアニメを見ていなくてもOVAから楽しめますか?
A. ある程度のキャラクター背景を知っていた方がより楽しめます。テレビアニメ版(2012年放映)を先に視聴しておくことをおすすめします。初見でもバトルの迫力は十分に楽しめます。
Q. OVAは全何話ですか?
A. 『vs Genius10』は複数巻にわたってリリースされたOVAシリーズです。各巻が独立した試合を中心に描いており、シリーズ通して視聴することで全体の流れが楽しめます。
Q. どの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。各サービスとも無料トライアル期間があるため、試しに視聴するのもよいでしょう。
Q. 原作漫画とストーリーは同じですか?
A. 原作漫画「新テニスの王子様」に準拠したストーリー展開です。アニメ独自の演出や映像表現が加わっており、原作既読者にも新鮮な楽しみ方ができます。

まとめ

『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで現在配信中です。主要な動画配信サービスで視聴できるため、サブスクを利用している方はすぐに楽しめます。お気に入りのサービスからぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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