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わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
コムギ、イロハ、ユキ、マユ、ダイフク、サトルが大人気ゲーム「ドキドキ♡タヌキングダム!」をプレイしようとした時、怪しいタヌキにゲームの世界へ引きずり込まれてしまう。さらに大問題が発生!コムギはイロハと他の仲間から引き離されてしまう。「いつもイロハのそばにいたいワン!」と、コムギは仲間を探す冒険へ出かけるのであった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
コムギたちは大人気ゲーム「ドキドキ♡タヌキングダム!」をプレイしようとした矢先、怪しいタヌキの罠にはまりゲームの世界へ引きずり込まれてしまう。さらにコムギはイロハや仲間たちと引き離されてしまい、見知らぬ世界でひとりぼっちに。「絶対にイロハのそばに戻るワン!」と心に誓ったコムギは、新たな出会いと試練が待ち受ける大冒険へと踏み出す。
みどころ・魅力
① コムギとイロハの絆が試される感動のストーリー
TVシリーズを通じて育まれてきたコムギとイロハの深い絆が、引き離されるという極限状況のなかで改めて輝く。「一緒にいたい」という純粋な気持ちがドラマの軸となり、子どもから大人まで共感できる感動作に仕上がっている。
② ゲームの世界を舞台にした華やかなビジュアルとアクション
「ドキドキ♡タヌキングダム!」というゲーム世界の設定を活かし、劇場版ならではのスケール感あるバトルシーンや色鮮やかなステージが展開される。TVシリーズでは見られなかった特別な演出とアクションが見どころのひとつ。
③ キュートなタヌキキャラクターたちとの新たな出会い
ゲーム世界で登場するユニークなタヌキたちとの交流が物語に彩りを添える。プリキュアシリーズ恒例の劇場版オリジナルキャラクターとの絡みは、本編ファンにとって見逃せないポイントとなっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宮原直樹 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 宮谷里沙 |
| 音楽 | 深澤恵梨香 |
| 美術監督 | 谷岡善王 |
| 音響監督 | 菅原三穂 |
| ED | 吉武千颯「Happy≒Future」 |
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アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
プリキュア映画、今年もやるんだな、という気持ちから見た。毎秋の恒例行事みたいなもので、もはや「見るかどうか」を迷う段階は通り過ぎている。劇場のスクリーン前に座ったとき、隣に小さい子を連れた親御さんが多くて、ああこれが本来の客層だよなとは思った。でも序盤のゲームの世界に引き込まれるシーン、あの映像的な演出を目にした瞬間に、そういう雑念が消えた。子ども向けと大人向けの境目が意外なくらい曖昧で、スクリーンのサイズと音響も手伝って、コムギたちと一緒にタヌキングダムに落ちたような感覚になった。
「一緒にいたい」という気持ちは、相手のためじゃなく自分のためかもしれない
この映画のコアにあるのは、コムギの「イロハのそばにいたいワン!」という一言だと思う。一見するとシンプルな友情物語に見えるけど、作品全体を通じて問われているのは「そばにいたい気持ちの正体は何か」というもう少し複雑な話だった。
ゲームの世界という舞台設定が巧みで、現実とは別のルールが支配する空間に放り込まれることで、コムギの行動原理が剥き出しになる。ゲームの中ではキャラクターには役割があって、その役割をこなすことでクリアに近づく。でもコムギが動く理由は「ゲームをクリアしたいから」じゃない。「イロハに会いたいから」だ。目的の純粋さが、ゲーム的な合理性を何度も踏み越えていく。
この構造、単純に見えて結構えぐい。「そばにいたい」という感情は、ともすれば相手への依存と紙一重になる。コムギ自身は誰かを守ろうとしているつもりで動いているはずなのに、その行動の根源には「自分が不安だから」という気持ちが混じっていると読める場面がある。子ども向けアニメがそこに踏み込むのかと、少し驚いた。
中村悠一が声を当てる兎山大福という存在がここで効いてくる。飄々としていながら芯がある、というキャラクターの質感は中村悠一でないと出せない種類のもので、コムギの感情的な動きに対してフラットに接する大福の存在が、映画全体の温度感を整えていた。大福がいなかったら、コムギの「一緒にいたい」がもっと湿った話になっていたと思う。乾かしてくれる役割をあのキャストに任せたのは正解だった。
「一緒にいること」を当たり前に受け取るのではなく、一度失って、探して、また会う。その過程で気づくのは「会いたかったのは自分だった」という話で、そこに優しい照れみたいなものが落とし前としてある。子どもはそれをシンプルに受け取れるし、大人は少し深読みして刺さる。その二層構造がうまく機能している映画だった。
特に刺さったシーン
コムギが仲間と引き離されて、一人でゲームの世界を走り回るくだり——あのパート、声だけでかなりのものを見せていた。高橋李依の朝日奈みらいと引き離されたことで、コムギの焦りが声の粒として空間に広がる感じがあって、映画館の音響だからこそ成立する密度だった。家のスピーカーだと多分ここが少し平坦になる。
三宅健太のムジナは、序盤は明確に敵対ポジションとして出てくるのに、声に妙な哀愁があって「こいつ、単純に悪いやつじゃないな」という予感を早い段階で出してくる。実際にそうなるかはここでは言わないけど、その予感が当たったとき、三宅健太の声の使い方がわかって「ああ、ここでそれを仕込んでいたのか」と思った。
堀江由衣の十六夜リコは出番がそれほど多くないながら、登場したときの存在感の落ち着き方が他のキャラクターと段違いで、ベテランが短い出番でどれだけ空気を作れるかの見本みたいになっていた。花澤香菜のナツキも同様で、あの声の柔らかさが劇場の広い空間で広がるのは、配信では再現されない体験だと思う。
読んで見たくなったら——『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- わんだふるぷりきゅあ!本編を見ていて、コムギとイロハの関係性に何か感じたことがある人
- 子ども向けアニメ映画に毎年足を運んでいるが、見終わったあとに妙に感傷的になることがある人
- 劇場の音響で声優の演技を聞くことに価値を見出している人
- ゲームの世界という舞台設定にワクワクできる、ジャンルへの素直な愛がある人
合わない人
- 本編を見ずにいきなり映画から入ろうとしている人(キャラクター関係の前提知識は必要)
- プリキュア映画に変化球や毒を期待している人(基本的には正統派のお祭り映画)
- 70〜80分の上映時間でしっかりした伏線回収や複雑な構造を求める人
次に見るなら
「仲間と引き離されて、探して、また会う」という構造が好きなら映画プリキュアオールスターズDXは押さえておきたい。複数シリーズが交差するお祭り感と、それでも個々の感情が埋もれない密度の高さが今見ても古びていない。劇場体験の話として原点に近い。
ゲームの世界に引き込まれるという設定に乗れたならソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-は別角度から楽しめる。現実と仮想の境目がキャラクターの感情に直結する構造という点で、意外なほど近いテーマを扱っている。こちらは劇場音響でも映える映画だった。
コムギとイロハの関係性——存在を求め合う二人組という軸を追うなら映画 ヒーリングっど♥プリキュア 〜ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!〜も合う。近い時期のシリーズで、パートナーとの絆を中心に据えた作りが似ていて、比較して見るとわんだふるの意図が少し輪郭を持って見えてくる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | — | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』は、dアニメストアおよびDMM TVで視聴できます。コムギとイロハの絆が輝く感動のゲーム世界冒険を、自宅でじっくり楽しめます。
よくある質問
まとめ
『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』は、dアニメストアおよびDMM TVで視聴できます。コムギとイロハの絆が輝く感動のゲーム世界冒険を、自宅でじっくり楽しめます。

