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2025

ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス
★ 3.9 / 5.0コメディ音楽超自然
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | MAPPA |
2021年10月17日に開催されたライブコンサート「Zombie Land Saga LIVE ~FranChouChou Saga yo tomoni waite kure~」で、アニメ映画が発表された。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
佐賀県を救うために、伝説の死者たちがゾンビとしてよみがえり、アイドルグループ「フランシュシュ」として活動するという異色のアイドルアニメ「ゾンビランドサガ」。本作はそのシリーズの劇場版です。プロデューサー・巽幸太郎の無茶ぶりに振り回されながらも、源さくらを中心としたメンバーたちが歌とパフォーマンスで佐賀を盛り上げていきます。テレビシリーズで積み上げてきた絆と物語が、スクリーンならではのスケールで描かれる集大成的な一作となっています。みどころ・魅力
① ゾンビ×アイドルという唯一無二の世界観
死者がよみがえってアイドルになるという突飛な設定ながら、メンバー一人ひとりの生前の人生や葛藤が丁寧に描かれるのが本シリーズの真骨頂。コメディとシリアスが絶妙に同居する独自の作風が、劇場版でもたっぷり味わえます。② ライブシーンの圧倒的な熱量
音楽アニメとしての完成度の高さも大きな魅力。フランシュシュのパフォーマンスは楽曲もステージ演出も多彩で、大画面と劇場音響で体感するライブシーンは格別です。シリーズを彩ってきた名曲たちの行方にも注目が集まります。③ 佐賀愛あふれるご当地ネタ
舞台となる佐賀県の名所やグルメ、ローカルあるあるがふんだんに盛り込まれているのもポイント。地域振興という物語の軸とギャグが融合し、佐賀を知らない人でも思わずクスッと笑えるご当地エンタメに仕上がっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 佐藤威、石田貴史 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 深川可純、山口仁七、崔ふみひで |
| 音楽 | 高梨康治 |
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アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編が好きだった。理由はそれだけで、正直スピンオフ的な続きものだと油断して劇場に入った。佐賀のご当地ゾンビアイドルが、また性懲りもなく騒ぐんだろう、くらいの軽い気持ちで。ところが座席に沈んで十分も経たないうちに、その油断はきれいに消えた。スクリーンで光るステージの密度が、テレビで見ていたあれとは別物だったからだ。音が腹に来る。歓声が背中側から回り込んでくる。懐かしさで来たはずが、途中から「これは劇場で浴びる前提で組まれている」と気づいて、無意識に姿勢を直していた。二度目に見たときは、序盤のなんでもない楽屋のやり取りが、後半への仕込みとして全部効いていることに気づいて、また少し笑った。死んでいるのに、誰より先のことばかり考えている連中の話
ゾンビランドサガという企画は、いつも一段ズレた笑いの皮をかぶっている。腐りかけのアイドルがメイクで誤魔化してライブをやる——その絵面だけ取り出せば、ただのコメディだ。でもこの劇場版を二回見て腑に落ちたのは、この作品が本当に描いているのは「終わったはずの存在が、それでも次のステージのことを考えてしまう」という、ほとんど業に近い前向きさだということだった。 彼女たちはもう死んでいる。過去にやり残したことがあって、本来ならそこで時間が止まっているはずの連中だ。なのにフランシュシュの面々は、昨日のライブの反省と明日のライブの算段ばかりしている。生きている人間のほうがよっぽど「今のままでいい」と立ち止まりがちなのに、死んだ彼女たちだけが、ずっと先を見ている。この逆転がこの作品の芯だと思う。 ご当地ものとしての佐賀の使い方も、同じ線の上にある。寂れた、何もないと言われがちな土地を、わざわざゾンビが盛り上げる。終わったとされる場所を、終わったとされる存在が動かす。その二重の「もう終わり」を、歌で一個ずつひっくり返していく。だからライブシーンが単なる音楽番組にならない。あれは全部、止まることへの抵抗として鳴っている。 タイトルの「ゆめぎんがパラダイス」という、ふざけているのか本気なのか分からない響きも、見終わると妙にしっくりくる。理想郷の名前にしては軽すぎる。でもこの連中が目指す楽園は、たぶんそのくらい軽くて、明るくて、しつこいものなんだろう。重く始まった話を、最後はちゃんと笑いながら走り抜ける。その後味こそが、この作品の言いたいことそのものだった気がする。特に刺さったシーン
やっぱり終盤のライブシーンだ。ネタバレを避けて抽象的に書くけれど、それまで散々コメディとして転がしてきた空気が、あの一曲で急に体温を持つ。本渡楓の源さくらが、震える声で前を向こうとするところ——本渡楓はさくらの「空回りするほど真っ直ぐ」を演じさせたら本当にうまくて、ここで思わず背筋が伸びた。種田梨沙の水野愛の歌声が乗ってくると、もう客席で完全に当事者の顔になっていた自覚がある。 笑いの担当もちゃんと効いている。宮野真守の巽幸太郎は相変わらず一人で三人分くらいうるさくて、シリアスに傾きかけた空気を絶妙なタイミングで足を引っかけて転ばせる。あの緩急がないと、この作品はたぶん重くなりすぎる。そして山田たえ。三石琴乃が「ほぼ唸り声」だけで成立させているあの存在感は、何度見ても理屈が分からないまま笑ってしまう。天吹直正役の小野大輔の低い声が、ふっと場を締めにかかる瞬間も含めて、声の配置が異様に丁寧な映画だった。読んで見たくなったら——『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編のフランシュシュに一度でも情が移った人。あの楽屋の空気が恋しいなら、間違いなく効く
- アイドルもの・音楽ものを、劇場の音響でまとめて浴びたい人
- コメディとシリアスを一本の中で乱暴に同居させる作りが好きな人
合わない人
- 本編未見で、いきなりこの劇場版から入ろうとしている人(関係性の積み重ねが前提になっている)
- 下ネタ寄り・勢い任せのギャグに、体が受け付けない人
- 泣かせどころを丁寧に段取りしてほしい人。ここは笑いの中に不意打ちで差してくる
次に見るなら
ご当地×アイドルの座組が気に入ったならラブライブ!サンシャイン!!。沼津という実在の土地を背負って戦う構図は、佐賀を背負うフランシュシュと地続きの熱がある。 歌が物理的に状況をひっくり返す爽快感が好きならマクロスF。理屈より先に歌で押し切る瞬間の気持ちよさは、ゾンサガのライブシーンとよく似ている。 舞台に立つことそのものの業を見たいなら少女☆歌劇 レヴュースタァライト。きらびやかな表面の下で、ステージへの執着がどろりと描かれるあたりが刺さるはずだ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス」は、dアニメストア、Amazonプライムビデオ、Huluで配信されています。アニメ作品に強いdアニメストアはもちろん、幅広い動画を扱うAmazonプライムビデオやHuluでも視聴できるため、ご自身が普段使っているサービスに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。複数の配信サービスに対応しているので、フランシュシュの活躍をお好きな環境でゆっくり楽しめます。


