スター☆トゥインクルプリキュア

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2019スター☆トゥインクルプリキュア

スター☆トゥインクルプリキュア

★ 3.8 / 5.0冒険ファンタジー魔法少女SF
放送年2019年
フォーマットTVアニメ
話数49話
原作オリジナル
制作Toei Animation

主人公ひかるが夜空を眺めていると、宇宙人ララ、プルンス、フワに出会う。12人の星座の姫君たちが宇宙のバランスを保つ「星宮城」が攻撃されたことを知る。ララは散らばった12本の「プリンセススターカラーペン」を集めて姫君たちを復活させるため、伝説のプリキュア戦士を探している。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

星空を愛する中学生・星奈ひかるはある夜、宇宙人の少女ララと謎の生き物プルンス・フワに出会う。宇宙のバランスを守る「星宮城」が謎の組織・ノットレイダーに破壊され、12人の星座の姫君たちが封印されてしまったという。ひかるは伝説の戦士「プリキュア」として変身し、散らばった12本の「プリンセススターカラーペン」を集めて姫君たちを解放する旅に出ることに。地球とはまったく異なる宇宙の文化や価値観と交わりながら、ひかるたちは広大な宇宙を舞台に壮大な冒険を繰り広げる。

みどころ・魅力

① 宇宙を舞台にしたスケールの大きい冒険

プリキュアシリーズ初となる「宇宙」テーマを全面に打ち出した作品。地球を飛び出して異星の文明や生き物と交流するSF要素が随所に盛り込まれており、魔法少女ものとしての枠を超えた壮大なスケール感が楽しめる。宇宙船での移動や未知の惑星探索など、冒険の舞台が広がるたびに新鮮な驚きがある。

② 多様性と相互理解を描くメッセージ性

地球人・宇宙人・異なる文化背景を持つキャラクターたちが互いを理解し合う過程が丁寧に描かれている。価値観や常識の違いを乗り越えて絆を育む姿は、子どもだけでなく大人にも刺さるテーマ。「違いは個性」というメッセージが全編を通じて一貫して伝わってくる。

③ 星座・占星術モチーフの洗練されたデザイン

12星座をモチーフにしたプリンセスたちのビジュアルや、スターカラーペンなどのグッズ展開が魅力的。各キャラクターのコスチュームや必殺技に星座の特徴が落とし込まれており、ビジュアル面での完成度が高い。宇宙・星・輝きをテーマにした色彩豊かな作画も見どころのひとつ。

キャスト・声優一覧

ほしなひかる
ほしなひかる
メイン
成瀬瑛美
かぐやまどか
かぐやまどか
メイン
小松未可子
あまみやえれな
あまみやえれな
メイン
安野希世乃
はがろもララ
はがろもララ
メイン
小原好美
フワ
フワ
メイン
木野日菜
プルンス
プルンス
メイン
吉野裕行
ユニ
ユニ
メイン
上坂すみれ
空見遼太郎
空見遼太郎
サブ
多田野曜平
多田野曜平
テンジョウ
テンジョウ
サブ
遠藤綾
ダークネスト
ダークネスト
サブ
園崎未恵
ドン・オクトー
ドン・オクトー
サブ
塾一久
みずがめ座
みずがめ座
サブ
金香里

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スタッフ

監督宮元宏彰
シリーズ構成村山功
キャラクターデザイン高橋晃
音楽林ゆうき、橘麻美
OP北川理恵「キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア」
ED吉武千颯「パぺピプロマンチック」
ED吉武千颯「教えて…!トゥインクル☆」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

プリキュアシリーズは何作かで途中離脱を繰り返していた。見始めて序盤で満足して、最後まで追わない。そのループを経て、スター☆トゥインクルは「SFが入ってる」という一点だけで手を出してみた。

第1話を流したら思ったより引き込まれた。宇宙人のララが地球の常識にいちいち戸惑うくだりの設計が丁寧で、ファーストコンタクトものとして成立していた。子ども向けとしては情報量が多いほうだと思う。2回目に見たとき気づいたのは、ひかるとララの距離感の詰め方が意外と正確だということ。最初の接触から信頼が生まれるまでのプロセスを、台詞でなく行動の積み重ねで描いていた。

ただ全話は追わなかった。プリキュアはいつもそうなる。

宇宙を使って描く、「自分と違うもの」との向き合い方

スター☆トゥインクルプリキュアが他のシリーズから一歩距離を置いているのは、宇宙という装置を使いながら「個人の表現と、他者の違いをどう受け取るか」という問いを真剣に扱っているところだと思う。

主人公の星奈ひかるは絵を描くことが好き。宇宙人のララは地球文化を記録・分析する。ユニは他の星の本を集め、物語を通じて世界を理解しようとしている。かぐやまどかは完璧な優等生の外面の下に、ちゃんと自分の欲求を抱えている。キャラクターがそれぞれ「何かを介して世界に向き合っている」存在として設計されているのがわかる。

表面は冒険ものだが、この作品が本当にやろうとしているのは「自分の外側にある価値観・文化・生き方を、どう受け取るか」という話だ。12人の姫君というモチーフ、銀河連邦の設定は、多様性を象徴するための装置として機能している。その言葉をスローガンとして使わず、キャラクターの日常とぶつかり合いで地道に体現しようとした真面目さが、今見返しても好感を持てる。

上坂すみれが演じるユニは、このテーマの体現としてよく機能しているキャラクターだと思う。他の星の文化を本で収集しながら、自分の星を守れなかったという罪悪感を抱えている。「理解者でありたい」という欲求と「守れなかった」という傷が同居するキャラクターを、上坂すみれは軽やかさと影を同時に乗せながら演じていた。声優と夜あそびのMCとしての軽快なイメージとは対照的な、重心の低い芝居で、斜に構えたキャラクターの翳りを声のテクスチャーだけで伝えるのがうまい。

敵のテンジョウ(遠藤綾)が「美しさ」に固執する悪役として造形されているのも、意図的だと思う。絵・本・記録という「表現」に向き合うヒロインたちと、美の基準を押しつけようとする敵の対比。子ども向けアニメの文脈ではシンプルな構図だが、作り手の意識がどこにあったかは読み取れる。

小原好美が演じるはごろもララは、地球文化への戸惑いと適応のプロセスで一番変化量の大きいキャラクターだ。序盤と終盤の声の表情の違いが、そのままキャラクターの成長を可視化している。SF的な設定を支える「感情の変化」という土台をちゃんと演技で作っていた。

特に刺さったシーン

かぐやまどかが本格的に動き始める中盤以降のシーン。小松未可子の演技が面白い。最初は冷静でクールな印象のキャラクターが、内面の温度を少しずつ露出させていくタイミングで、声のテクスチャーがさりげなく変わる瞬間がある。台詞の内容で「実は熱い」と説明するのではなく、吐き方のグラデーションだけで伝えてくる。声優と夜あそびのMCとしても知られる小松未可子だが、出演作200本超のキャリアの中でこういう細かい仕事を自然にやるところに毎回感心する。

ユニが感情を抑えられなくなるシーンも印象に残っている。普段は抑制的なキャラクターなので、その抑圧が破れる瞬間のインパクトが大きい。上坂すみれは「やりすぎない」ラインを守りながら、ちゃんと届かせていた。

吉野裕行のプルンスはとにかく安定していて、コメディとシリアスの切り替えで崩れない。出演作190本以上のベテランが脇を固めているとシリーズ全体の信頼感が上がる。

読んで見たくなったら——『スター☆トゥインクルプリキュア』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 魔法少女ものが好きだが「SF要素も欲しい」と感じていた人
  • キャラクター同士の価値観のぶつかり合いと、和解のプロセスが好きな人
  • 上坂すみれ小松未可子のファンで、演技の幅を見たい人
  • プリキュアシリーズに入りたいが何から見るか迷っている人(独立性が高く単体で成立する)

合わない人

  • 宇宙・SF設定が最初から乗り切れないと、他の要素も入ってこないタイプの人
  • プリキュアフォーマット(変身バンク・毎週の戦闘パターン)そのものが苦手な人
  • キャラクター数が多く全員に尺を分配する構成のため、テンポが重くなる場面がある。スピーディな展開を求めていると引っかかる

次に見るなら

フリップフラッパーズ(2016)は宇宙ではなく異次元が舞台だが、不思議な空間を冒険する少女たちの絆という構造が近い。世界観の作り込みとキャラクターの感情描写を両立しているタイプで、スタプリのSFファンタジー感が好きなら合う可能性が高い。

宇宙よりも遠い場所(2018)は女の子たちが「行ったことのない場所へ行く」ことを本気で追いかける話。旅・冒険・異文化との接触という点でテーマが重なる。こちらはよりリアル寄りだが、ひかるのポジティブさが好きなら主人公たちの熱量に共鳴できると思う。

プリキュアシリーズの中で比べるならキラキラ☆プリキュアアラモード(2017)。スタプリ同様、各キャラクターの個性と「表現すること」への敬意がある作品で、直前シリーズとして見ると制作の連続性も感じやすい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『スター☆トゥインクルプリキュア』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く視聴できるため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。各サービスの無料トライアルや月額プランを活用して、ぜひ宇宙を舞台にした冒険を楽しんでみてください。

よくある質問

Q. スター☆トゥインクルプリキュアは何話まであますか?
A. 全49話で完結しています。2019年2月から2020年1月まで放送されました。1年間にわたる宇宙冒険の全編をじっくり楽しめます。
Q. 子どもと一緒に見られますか?
A. 小学生以上のお子さまから楽しめる内容です。多様性や異文化理解といったテーマは親子で一緒に話し合うきっかけにもなります。過激な表現はなく、安心して視聴できます。
Q. プリキュアシリーズを初めて見る場合でも楽しめますか?
A. はい、各シリーズは基本的に独立したストーリーのため、スター☆トゥインクルプリキュアから見始めても問題ありません。宇宙×魔法少女という独自のテーマで、シリーズ初心者にも入りやすい作品です。
Q. 劇場版はありますか?
A. 2019年10月公開の劇場版『スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』があります。テレビシリーズと並行して制作されたオリジナルストーリーで、本編ファンにも好評です。

まとめ

『スター☆トゥインクルプリキュア』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く視聴できるため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。各サービスの無料トライアルや月額プランを活用して、ぜひ宇宙を舞台にした冒険を楽しんでみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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