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ONE PIECE FILM GOLD
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
ワンピース フィルム ゴールド 麦わらの一味は、豪華な都市グラン・テソロへ向かう。莫大な財宝を夢見るルフィたちは、この街で大当たりを狙う。ルフィの運は途切れることなく続くかに思えた。しかし華やかな表舞台の裏には、野心的な王がいた。彼の莫大な財力と野望は、すべてを破滅へと導く危険な存在なのだ。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
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| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
作品概要・あらすじ
あらすじ
麦わらの一味が辿り着いたのは、黄金と娯楽に彩られた巨大な海上都市「グラン・テソロ」。欲望と夢が渦巻くこの街で、ルフィたちは刺激的なギャンブルに興じるが、その華やかな舞台の裏には、圧倒的な財力で世界政府すら手玉に取る野心家ギルド・テゾーロが君臨していた。黄金の力によって仲間を人質にとられたルフィは、絶体絶命の状況から反撃に出る。みどころ・魅力
① 黄金の海上都市「グラン・テソロ」の圧倒的スケール
映画オリジナルの舞台となる巨大船上都市は、カジノやショーホールが立ち並ぶ絢爛豪華な世界。劇場版ならではの作り込まれたビジュアルと、ワンピース世界観に溶け込んだ独自の設定が、見る者を異空間へと引き込む。② 強大な敵・ギルド・テゾーロとの息詰まる攻防
黄金を操る能力と圧倒的な権力を持つ敵キャラクターの造形は、劇場版屈指の完成度。仲間を人質に取られた状況からどう逆転するか、手に汗握る展開がラストまで続く。麦わらの一味の絆と底力が存分に発揮される。③ 豪華声優陣によるオリジナルキャラクターと歌・演出
劇場版オリジナルキャラクターに加え、本作では歌やショーの演出が随所に組み込まれ、通常のテレビシリーズとは異なる華やかな雰囲気が楽しめる。エンターテインメントとしての完成度が高く、ワンピースファン以外も入り込みやすい。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宮元宏彰 |
|---|---|
| 音楽 | 林ゆうき |
| ED | GLIM SPANKY「怒りをくれよ」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ワンピース映画、正直に言う。毎年(か、それに近いペースで)やってるから、全部追えてる人を本当に尊敬する。FILM GOLDは2016年公開だから、リアルタイムで劇場に行った記憶があるようなないような、という曖昧な位置づけで手に取った作品だ。
最初の印象は「ギャンブル映画だ」だった。豪華客船というか浮遊都市グラン・テソロ、カジノ、金ぴかの演出。ルフィが賭けに勝ちまくるシーンは景気がよくて、出だしだけ見るとコメディ寄りの軽い話かと思う。ところが中盤から雲行きが変わって、あれ、これかなり暗い話だぞ、と気づく。そのトーンの落差が見ている間ずっと効いていて、「劇場版らしい娯楽作」と舐めてかかった自分を少し反省した。
「金があれば何でも買える」という論理を、一味がどう壊すか
この映画の悪役ギルド・テゾーロがやっていることは、ようするに「金で人を縛る」ことだ。金箔を体に浸透させて身動きを取れなくする能力は、ずいぶん露骨なメタファーで笑ってしまうくらいだが、それが意外とちゃんと機能している。金に支配される人間、金で夢を売る都市、金がすべての世界——それをひとつの浮かぶ箱庭に詰め込んで、そこに麦わらの一味をぶつける構図は、ワンピースが繰り返し問い直してきた「自由とは何か」という問いと、まっすぐ向き合っている。
テゾーロ自身が過去に奴隷だったという設定は、単なる悪役の肉付けではない。彼は金を手に入れることで「自由になった」と信じている——が、その自由は他者を縛ることでしか維持できない。支配する側に回っても、彼は結局、金という檻の中にいる。ルフィたちが最終的にそれを壊す流れは、能力バトルとして見ても痛快だが、「金で手に入れた世界の否定」として読むともう一段深みが出る。
一方で一味の描き方も面白くて、それぞれが金に対してまったく興味がないというか、「そんなもんより仲間」という体現のされ方が各キャラクターのアクションに滲んでいる。平田広明のサンジは飄々としていながら要所で決める声のメリハリが好きで、この映画でもそれが生きている。金ピカの世界で一番「金に無頓着な男」として動いているのがサンジというのも、ちょっと笑える。
テーマをひとことで言えば「自由は金で買えない、でも金に縛られることはできる」という話だ。2016年という時代に、ギャンブルと格差と支配を一本の映画に詰めてきたのは、今見るとかえって鮮明に感じる部分がある。
特に刺さったシーン
中盤、仲間が次々と金で動けなくされていく展開で、大谷育江のチョッパーがひとり奮闘する場面がある。チョッパーというキャラクターは感情の振れ幅がそのまま声に出るタイプで、大谷育江はそこを過剰にならずに届けてくる。焦りと必死さの中に「自分がなんとかしなきゃ」という子どもっぽい責任感があって、聞いていてじわりとくる。
あと山口勝平のウソップ。この映画でウソップが見せる「引きながらも引かない」シーンがあって、臆病者のくせに最後は動く、というウソップの本質がセリフよりも声のトーンで伝わってくる。228本のキャリアで積み上げてきた「嘘つきの誠実さ」みたいなものが、ああいうシーンで音として出てくる気がして、それが個人的にはいちばん刺さった。
中井和哉のゾロは出番が多い作品ではないが、動くときの重みが映像のスケールに合っている。無口なキャラクターの「動作の前の間」を声の質感で補うのがうまい人で、劇場の音響で聞くとそれが増幅される。
読んで見たくなったら——『ONE PIECE FILM GOLD』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ワンピース本編を一定量追っていて、一味の関係性に愛着がある人
- 豪華な映像と音楽でアクションを浴びたい人(劇場版の「盛り」が好きな人)
- 悪役に背景と哲学があるほうが燃えるタイプ
- 平田広明・大谷育江・山口勝平の演技を大スクリーン品質の音で聞きたい人
合わない人
- 本編の文脈なしに単体で見ようとしている人——キャラクターへの前提愛着がないと、終盤の感情が乗りにくい
- 劇場版の「お祭り感」が苦手な人。本編の重厚さを期待すると肩透かしになる部分はある
- ギャンブル・カジノ・金ぴか演出が生理的に合わない人——序盤のトーンはかなりそっち寄り
次に見るなら
ONE PIECE FILM Z——同じくワンピース劇場版の中でも完成度が高いと言われる一本。悪役の造形と一味の関係性の描き方が好みなら、Zのほうがより「本編の重さ」に近い体験ができる。テゾーロとはまた違う種類の「強さと悲しさ」を持つ敵が待っている。
ONE PIECE FILM RED——2022年公開。音楽・映像・スケール感すべてにおいて現代水準の劇場版体験ができる。FILM GOLDから時代が飛ぶが、「一味の絆をエモーショナルな演出で見せる」軸は共通している。ウタというキャラクターへの解釈が視聴後に尾を引く。
ONE PIECE STAMPEDE——2019年公開。歴代海賊が集結するお祭り映画で、シリーズの「広さ」を一本で味わいたい人向け。FILM GOLDよりもアクション比重が高く、岡村明美のナミや中井和哉のゾロが各自見せ場を持つ構成になっている。
よくある質問
まとめ
『ONE PIECE FILM GOLD』は現在、U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+の主要6サービスで配信中です。サブスクリプションに加入していれば追加料金なく視聴できるサービスも多く、手軽に楽しめる環境が整っています。お気に入りのサービスからすぐに視聴を始めてみてください。




































