ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国

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2002ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国

ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国

★ 3.2 / 5.0アクション冒険コメディファンタジー
放送年2002年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル

クルー一行はクラウン島に到着する。そこでは動物たちが言葉を話すことができ、チョッパーを新しい王にする。しかし、伝説の角を求める人間の狩人たちもいる。その角を食べると莫大な力が得られるという。ルフィたちはこの動物王国を破壊しようとする狩人たちを止めなければならない。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

麦わらの一味がたどり着いたのは、動物たちが人間の言葉を話す不思議な島「クラウン島」。ひょんなことから、トナカイのチョッパーが島の動物たちに新しい王様として祭り上げられてしまいます。しかしそこへ、口にすれば絶大な力が得られるという伝説の「角」を狙う人間のハンターたちが上陸。彼らは動物王国そのものを我が物にしようと牙をむきます。仲間とはぐれたチョッパーの運命、そして動物たちの楽園を守るため、ルフィたちは強欲なハンター一味に立ち向かっていきます。

みどころ・魅力

① 主役はチョッパー!仲間思いの心が光る一本

本作の中心に据えられているのは、加入して間もないチョッパー。動物たちと心を通わせる優しさや、王様として悩みながらも仲間を信じる姿が丁寧に描かれます。チョッパーというキャラクターの魅力を存分に味わえる、ファン必見のエピソードです。

② 動物王国という舞台ならではのファンタジー感

言葉を話す動物たちが暮らす島という設定が、シリーズの中でも独特の世界観を生み出しています。コミカルな動物キャラクターたちとのやり取りや、楽園を舞台にした冒険劇は、子どもから大人まで楽しめる明るいトーンに仕上がっています。

③ 一味の連携で挑むハンターとの攻防

伝説の角を狙うハンター一味との戦いでは、ルフィをはじめとする麦わらの一味それぞれの個性と力が発揮されます。短い上映時間の中にアクションとコメディがテンポよく詰め込まれ、最後まで飽きさせない構成になっています。

キャスト・声優一覧

ウソップ
ウソップ
メイン
山口勝平
モバンビー
モバンビー
メイン
折笠愛
モンキー・D・ルフィ
モンキー・D・ルフィ
メイン
田中真弓
ナミ
ナミ
メイン
岡村明美
ロロノア・ゾロ
ロロノア・ゾロ
メイン
中井和哉
サンジ
サンジ
メイン
平田広明
トニートニー・チョッパー
トニートニー・チョッパー
メイン
大谷育江
バトラー伯爵
バトラー伯爵
メイン
江原正士
カラスケ
カラスケ
サブ
藤田淑子
サブ
郷里大輔
ヘビー総裁
ヘビー総裁
サブ
関智一
ハゲオウム
ハゲオウム
サブ
青野武

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スタッフ

監督志水淳児
キャラクターデザイン小泉昇
音楽田中公平
EDダーセイン「Mabushikute」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ワンピの映画ってこんなのもあったんだ、というのが正直な入り口だった。テレビシリーズはずっと追っていたはずなのに、初期の劇場版はすっぽり抜け落ちていて、このタイトルも記憶のどこにも引っかからなかった。2002年公開、上映時間も短め。チョッパーが主役で、しかも王様になるらしい——あらすじを読んだ時点では、正直そこまで腰を入れて見るつもりはなかった。ところが再生してみると、動物たちが言葉を話す島の作りが妙に丁寧で、序盤の入り方で「これはちゃんとチョッパーの話だ」と座り直すことになる。軽い添え物の一本だろうと油断していたら、思いのほか後を引いた。

人間でもトナカイでもなかったやつが、初めて「王」にされる話

チョッパーという船医がどういう生い立ちで仲間になったかを知っている人ほど、この設定はずるい。青い鼻のせいでトナカイの群れから弾かれ、悪魔の実を食べて二本足で立てるようになった結果、今度は人間から化け物扱いされた。人間でもトナカイでもない、どっちつかずの場所にずっといた。その彼が、動物たちしかいない島に流れ着いた途端、何の証明も求められないまま「王様」にされてしまう。ここが面白い。彼は別に強さや功績で選ばれたわけではなく、ただ言葉が通じて、ただそこにいることを受け入れられただけだ。 一方で島を狙う狩人たちは、動物を「角を取るための素材」としか見ていない。食べれば莫大な力が手に入るという伝説の角——つまり命を効能で値踏みする側だ。存在そのものを認める島と、利用価値で計る人間。この映画はその二つの目線をきれいに対比させていて、コメディの皮をかぶりながら、わりと芯のあるところを突いてくる。単なるチョッパー大活躍の余興ではなく、「お前は何者だと聞かれずに済む場所」がどれだけ得がたいかを、短い尺の中でちゃんと描いている。だからラスト、島を守る戦いがただのアクションに見えてこない。

特に刺さったシーン

やはり終盤、島を踏み荒らそうとする狩人たちにルフィたちが立ちはだかるくだりが効く。ゾロの中井和哉、サンジの平田広明が短い見せ場でもきっちり芯を通してきて、ウソップの山口勝平が空気を緩めては締める、あのバランスが初期ワンピそのものだ。そして狩人を率いるヘビー総裁の関智一。憎たらしいのに、どこか作り物めいた軽さがあって、悪役なのに見ていて楽しい。何より大谷育江のチョッパーで、序盤のおどおどした声が、終盤になって島の仲間のために腹をくくる声に変わる瞬間——ここで思わず前のめりになった。声だけで「この子、王様の顔になったな」と分かる。短い映画なのに、その一点の説得力で全部持っていかれた。

読んで見たくなったら——『ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • チョッパーの加入エピソードで一度泣いている人。あの背景を踏まえると重みが段違いになる
  • 初期ワンピのテンポと、東映の冒険活劇ノリが好きな人
  • 短い尺でさらっと、でも芯のある一本を見たい人

合わない人

  • 新世界編以降の重厚な物語や大規模なバトルを期待している人
  • 原作の本筋に絡む設定や伏線回収を求めている人
  • 動物が言葉を話すファンタジー設定に乗れないタイプの人

次に見るなら

同じ劇場版でも振れ幅を見たいならONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島。こちらは作風が一気に暗く歪んでいて、「ワンピの映画ってこんなのもあったんだ」をもう一段強く味わえる。動物たちのユートピアと、それを脅かす外敵という構図が好きならけものフレンズ。よそ者が無条件で迎え入れられる空気感が、この映画の島とどこか通じている。もうひとつ、ルーツを辿る一本としてどうぶつ宝島。東映の冒険活劇の血が初期ワンピにどう流れているかが見えて、チョッパー王国の手触りの出どころに納得がいくはずだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国」は、U-NEXTとNetflixで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。どちらに加入しているかで選べるので、ご自身が利用中のサービスでチェックしてみてください。チョッパーが主役の心温まる劇場版を、ぜひお好きな環境でお楽しみください。

よくある質問

Q. 「ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国」はどこで配信されていますか?
A. 2026年6月時点で、U-NEXTとNetflixの2つのサービスで配信されています。どちらでも視聴可能なので、ご利用中のサービスでお楽しみいただけます。
Q. シリーズを知らなくても楽しめますか?
A. 動物王国を舞台にした独立性の高い物語なので、原作やテレビシリーズを詳しく知らなくても楽しめます。チョッパー中心のわかりやすいストーリーで、入門編としてもおすすめです。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション・冒険・コメディ・ファンタジーの要素を備えた劇場版アニメです。明るく楽しいトーンで進むため、家族みんなで気軽に視聴できる一本に仕上がっています。
Q. 上映時間はどのくらいですか?
A. 2002年公開の劇場版で、コンパクトにまとまった上映時間が特徴です。アクションとコメディがテンポよく展開するので、短時間でも満足感のある内容になっています。

まとめ

「ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国」は、U-NEXTとNetflixで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。どちらに加入しているかで選べるので、ご自身が利用中のサービスでチェックしてみてください。チョッパーが主役の心温まる劇場版を、ぜひお好きな環境でお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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