※本ページはアフィリエイト広告を含みます。
2013

ONE PIECE エピソードオブメリー 〜もうひとりの仲間の物語〜
★ 3.9 / 5.0アクション冒険コメディドラマファンタジー
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Toei Animation |
麦わらの一味の最初の船メリー号での物語が新しいアニメーションで再現される。ルフィとウソップの戦い、ロビンの失踪、船への最後の別れまでが描かれる。メリー号は麦わらの一味の一員として扱われ、ルフィ、ゾロ、ナミら乗組員と共に伝説の財宝ワンピースを求めて航海に出る。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
麦わらの一味が初めて手にした船「メリー号」を主役に据えた特別編です。ウォーターセブンでの出来事を軸に、限界を迎えつつあるメリー号の行く末をめぐって揺れる一味の姿が描かれます。船の修理をめぐる対立から、ルフィとウソップが袂を分かつ決闘、そしてロビンの失踪へと、仲間たちはかつてない試練に直面します。エニエス・ロビーでの戦いを経て、ずっと航海を共にしてきた相棒との別れの瞬間までが、新たなアニメーションで丁寧に再構成されます。ルフィ、ゾロ、ナミら乗組員と一隻の船が紡いだ絆の物語です。みどころ・魅力
① 船を「もうひとりの仲間」として描く視点
本作最大の特徴は、一隻の船であるメリー号を「もうひとりの仲間」として描き切る視点にあります。通常は背景に過ぎない船を物語の主役に据えることで、これまで一味を支え続けてきたメリー号の存在感が一気に浮かび上がります。航海を共にしてきた相棒という切り口は、原作ファンにも新鮮な感動を与えてくれます。② ルフィとウソップ、譲れない者同士の決闘
物語の大きな山場となるのが、ルフィとウソップの決闘です。ボロボロのメリー号を諦めきれないウソップと、仲間の安全を優先するルフィ。互いの想いがぶつかり合い、譲れない一線をかけて拳を交わす展開は緊張感に満ちています。仲間だからこそすれ違ってしまう痛みが、丁寧な作画で描かれます。③ 涙なしには見られない別れのクライマックス
終盤に訪れるメリー号との別れは、シリーズ屈指の名場面として知られています。エニエス・ロビーでの激闘を支え抜いた船が、最後に一味へ伝える「ありがとう」。胸を打つクライマックスが、新規アニメーションによって一段と感情豊かに再構築されており、本作ならではの見応えとなっています。キャスト・声優一覧

メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


メイン
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›

スタッフ
| キャラクターデザイン | 井上栄作 |
|---|---|
| 音楽 | 田中公平、浜口史郎 |
| 美術監督 | 井上栄作、渡辺佳人 |
| ED | ムームーン「Memories」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ワンピースはアニメも原作もずっと積んだままで、正直「今さら追えない」と思っていた。それでもこのSPだけは見た。理由は単純で、船が死ぬ話だと聞いたから。乗り物が泣ける話になるわけがない、と斜に構えて再生して、終盤で普通に画面が滲んだ。最初に見たときは前後の文脈をほとんど知らないまま流していたので「なんだかすごく大事な場面らしい」くらいの解像度だった。TVシリーズを少し遡ってから2回目を見たら、メリー号がただの船ではなく、ちゃんと一人の仲間として扱われていたことが骨身に染みてわかった。船が一隻、退場するだけの話。なのに、見終わったあとしばらく動けなかった。直せばまだ乗れる、を手放すという話
これは単に「思い出の船とお別れする」お涙頂戴の話ではない、と2回目で思った。核にあるのは、まだ動くかもしれないものを、もう動かないと認める残酷さだ。序盤、船を巡ってルフィとウソップがぶつかる。山口勝平の声で食い下がるウソップは、直せばまだ乗れるはずだと言い張り、ルフィは船大工の見立てを受け入れて先へ進もうとする。どちらも正しくて、どちらも譲れない。ここで描かれているのは正論のぶつかり合いじゃなく、モノに情を移してしまった人間がどうやってそれを手放すか、という普遍的にしんどい問いだ。船は本来、機能で測られる道具でしかない。航行できなくなった船は、論理で言えば降りるべきだ。でもメリー号はいつの間にか道具の枠を越えて、一味の記憶そのものになっていた。氷の大将(子安武人)のような規格外の相手と渡り合い、誰かが傷ついて運び込まれるたび、船はその時間を黙って積み重ねていく。だからこの作品は、別れの作法についての話だと思う。壊れたものを修理して延命させるのでも、未練なく捨てるのでもなく、ちゃんと看取る。最後まで仲間として扱いきって、送り出す。その手間と痛みを省略しないことが、たぶん一味が一味であることの証明になっている。特に刺さったシーン
終盤に向けて、一味は司法の島で死力を尽くす。関智一が演じるロブ・ルッチとの戦いは、ルフィがこれまでで一番ボロボロになる類のもので、勝っても全員が満身創痍で逃げ場を失う。そこへ、もう動かないはずのメリー号が自力で迎えに来る。この場面で一度、画面が滲んだ。そして本当の見送り。一味全員が声を上げて泣くのだが、泣き方がそれぞれの性格通りで、そこにやられる。普段あれだけ飄々としているゾロが、中井和哉の低い声のまま言葉を詰まらせる瞬間に、こっちの涙腺も連動して崩れた。チョッパーは大谷育江の、あの幼くて丸い声で身も世もなく泣きじゃくる。声優陣が「泣き演技」をしているというより、キャラがそのまま泣いているように聞こえるのがすごい。そして船が最後に残す不器用な一言で、完全に沈黙させられた。1回目はただ泣いて、2回目は泣くまいとして失敗した。何度見ても同じところで負ける。読んで見たくなったら——『ONE PIECE エピソードオブメリー 〜もうひとりの仲間の物語〜』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズをある程度見ていて、メリー号と一緒に海を越えてきた記憶がある人
- モノや道具に情が移ってしまうタイプの人(壊れた家電を捨てられない側の人間)
- 別れの場面を省略せず丁寧に描く作品が好きな人
合わない人
- ワンピースの文脈を全く知らずに単体で見ようとする人(感情の前提が共有できない)
- 派手なバトルや冒険のテンポを期待している人(これは見送りの話)
- お涙頂戴が苦手で、感情を真正面から差し出されると冷めてしまう人
次に見るなら
同じ「エピソードオブ」シリーズなら、ONE PIECE エピソードオブ空島。あの長い空島編を再構成したもので、メリーの語り口が刺さったなら同じ手つきで泣ける。 別れたあとに残る感情を描いた作品が好きなら、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。。言えなかった言葉と、もう戻らない時間の話で、メリーの最後の一言と同じ周波数で胸を締めつけてくる。 時間をかけて積み上げた日常が、いつのまにか重みに変わる感覚を味わいたいなら、クラナド AFTER STORY。派手さはないのに、気づいたら同じ場所で毎回泣かされる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ONE PIECE エピソードオブメリー 〜もうひとりの仲間の物語〜』は、dアニメストアとNetflixで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ作品が充実したこれらの配信サービスに加入していれば、追加料金なしで楽しめます。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。



































