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2014

K MISSING KINGS
★ 3.7 / 5.0アクション超自然
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | GoHands |
四王が関わった学園島事件以来、銀のクランの黒尾八十神とネコはマスターの白を探し続けていた。手がかりが見つからず落ち込んでいた二人は、何者かに追われていた炎のメンバー、鎌本力夫と串間アンナと出会う。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
四王が関わった学園島での事件から時は流れ、銀のクランの黒尾八十神と猫は、姿を消したマスター・白を探し続けていた。確かな手がかりをつかめないまま日々が過ぎ、焦りと無力感を募らせていく二人。そんな折、何者かに執拗に追われる赤のクラン〈homra〉のメンバー、鎌本力夫と串間アンナと偶然出会う。アンナを狙う謎の集団「緑のクラン」の影が忍び寄るなか、王不在のまま揺らぐクランたちの力関係が、再び大きく動き出そうとしていた。失われた王を巡る物語が、新たな緊張をはらんで幕を開ける。みどころ・魅力
① TVシリーズと続編をつなぐ重要な架け橋
本作は第1期と第2期『K RETURN OF KINGS』の間を描く、物語の空白を埋める一作です。白の不在によってクランの均衡がどう変化したのか、新勢力「緑のクラン」がいかに台頭するのかが提示され、シリーズ全体を理解するうえで欠かせない位置づけとなっています。② 黒尾とアンナにスポットを当てた群像劇
これまで脇に回ることの多かった黒尾八十神と串間アンナが物語の中心に据えられ、それぞれの喪失と再起が丁寧に描かれます。王を失った者たちが何を支えに前へ進むのか、キャラクターの内面に踏み込んだドラマが見どころです。③ 劇場クオリティのアクションと映像美
GoHandsならではの透明感ある色彩と立体的なカメラワークが、劇場版仕様でさらに磨かれています。能力者同士が市街地で激突するスピード感あふれる戦闘シーンは、大画面を意識した迫力ある演出で楽しめます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 鈴木信吾 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 壁井ユカコ |
| キャラクターデザイン | 鈴木信吾 |
| ED | アンジェラ「Different colors」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編をひと通り追いかけて、赤のキングが消えた後の喪失感をまだ引きずっていた頃に、続きが劇場でかかると知った。Kの映画か、と思った。テレビシリーズのあの濃い色彩とねっとりしたカメラワークが大画面で動くなら、それだけで足を運ぶ理由になる。最初は「学園島事件のその後を埋めるだけの番外編だろう」とたかをくくっていた。ところが座って十数分で、これは番外編というより“空いた穴を見つめ続ける話”だと気づく。誰かがいなくなった後の世界を、残された連中がどう歩くのか。派手なクラン同士の衝突を期待して入ったのに、帰り道の頭に残っていたのは、もっと静かな手触りのほうだった。いなくなったキングを、それでも待ち続ける者たちの話
黒尾八十神とネコが白を探し続ける、という筋を表面だけなぞれば「行方不明のマスター探し」で終わる。でもこの映画が本当に描いているのは、不在そのものとの付き合い方だと思う。手がかりはない。会えるかどうかもわからない。それでも探すのをやめないのは、待つこと自体がもう生き方になっているからだ。黒尾の律儀さは、白がいないあいだに自分が崩れないよう縛るための儀式に見える。一方で、赤のクランは別の喪失を抱えている。本編で失われたキングの椅子は空いたまま、ホムラの面々はその空白を囲んで立っている。櫻井孝宏が演じる草薙出雲の、あの落ち着き払った声がここで一段と効く。バーのカウンターの向こうから放たれる一言には、悲しみを表に出さず飲み込んだ大人の重さがある。福山潤の八田美咲がいきり立つほど、その対比で出雲の静けさが沈んでいく。
つまりこれは、キングを失った——あるいはまだ見つけられない——人間たちが、それでも群れとして続いていく話だ。単なる能力バトルの幕間ではなく、「いなくなった誰かを中心に回り続ける円」をまるごと一本にした作品。串間アンナを追う緑のクランの存在が、その円を外から揺さぶる。守るべき中心が脆いからこそ、守る側の覚悟がくっきり浮かぶ。喪失を埋めようとあがくのではなく、抱えたまま前に出る。その不器用な姿勢に、見終わってからじわじわ来た。
特に刺さったシーン
追われていた鎌本力夫と串間アンナが、黒尾たちと路上で交わる序盤のくだり。中村悠一の鎌本は、本編だと一歩引いた立ち位置のキャラなのに、ここでは小さな少女を背に庇う側へ回る。その声の張り方が、普段の気のいい兄ちゃん然とした調子から、ほんの少しだけ硬くなる。ここで「あ、こいつちゃんと背負ってるんだ」と思わず前のめりになった。中盤、宗像礼司が場を制するシーンも忘れがたい。杉田智和の低く乾いた声が、青のクランの理屈っぽさをそのまま体現していて、淡島世理を演じる沢城みゆきとの掛け合いのテンポが気持ちいい。剣戟の作画はGoHands特有の青みがかった光と被写界深度の遊びが全開で、スクリーンの大きさだと光の粒のひとつひとつまで追える。終盤の大きな衝突より、こういう“間”のある芝居のほうに、ふと目を奪われた。
読んで見たくなったら——『K MISSING KINGS』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テレビシリーズのKを追いかけて、赤のキング不在のあの空気感が忘れられない人
- 派手なバトルより、キャラ同士の“間”や声の芝居でぐっとくるタイプ
- GoHandsの青みがかった色彩・極端な被写界深度の映像が好きな人
合わない人
- 本編未見で、クランや四王の関係を説明なしに飲み込むのがしんどい人
- 続きものの“橋渡し”ではなく、一本で完結する物語を求めている人
- 常にアクションが回っていないと退屈に感じるタイプ
次に見るなら
この余韻のまま進むなら、まずは直接の続きにあたるK RETURN OF KINGS。MISSING KINGSは橋渡しの一本なので、空いたままのキングの椅子を巡る決着まで地続きで追える。終わり方の据わりの悪さも、ここまで来れば腑に落ちる。群れと個、そして“いなくなった誰か”を軸に街が回る感触が好きならデュラララ!!。大勢のキャラの線が一点で交わっていく構成は、Kのクラン群像と響き合う。失われたものを探す側の不器用さに惹かれたならノラガミもいい。あやかしや祀られる存在の意匠の裏で、結局は「居場所」と「つながり」の話をしているところが近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
劇場版『K MISSING KINGS』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの各サービスで配信されており、いずれでも視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なこれらのサービスなら、TVシリーズとあわせて一気に追いかけられるのも嬉しいポイントです。自分の利用環境に合ったサービスを選んで視聴してみてください。









