※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | TMS Entertainment |
19世紀後半にシンガポール沖で沈んだ海賊船に沈んだとされる、世界最高の青いサファイア「青き拳」。地元の大富豪がその回収を計画し、シンガポールのマリーナサンズホテルの展覧会で展示された際、殺人事件が発生する。犯行現場には血塗られた怪盗キッドの予告状が見つかる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
19世紀後半にシンガポール沖に沈んだとされる伝説の青いサファイア「青き拳(ブルーサファイア・フィスト)」。その回収を計画する現地の大富豪が、マリーナベイ・サンズでの展覧会に宝石を展示した矢先、殺人事件が発生する。犯行現場に残されていたのは、血に染まった怪盗キッドの予告状だった。容疑者として追われるキッドと、シンガポールに渡ったコナン・小五郎・服部平次たちが、南国を舞台に謎と陰謀に挑む。みどころ・魅力
① シンガポールの絶景を舞台にしたスケール感抜群のアクション
マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、シンガポールの実在するランドマークを忠実に再現。海外ロケーション作品ならではの開放感と、大迫力のアクションシーンが融合した映像体験は劇場版ならではのスケール感を誇ります。② 服部平次と怪盗キッドの異色コンビが魅せる展開
普段は対立関係にある服部平次と怪盗キッドが、今作では共闘を余儀なくされる場面が見どころのひとつ。個性の異なる二人がどのように連携し謎に立ち向かうのか、ファンならずとも引き込まれるドラマが展開されます。③ 格闘描写と本格ミステリーが高次元で融合
「キックボクシング」をテーマに据えた今作は、シリーズ随一と評される格闘アクションの迫力が特徴。一方でコナンシリーズ伝統の謎解きミステリーもしっかり機能しており、アクションとサスペンスの両方を楽しめる構成になっています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 永岡智佳 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 須藤昌朋 |
| 音楽 | 大野克夫、宮澤謙 |
| ED | 登坂広臣「BLUE SAPPHIRE」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、コナン映画はここ数年「キッドが出るやつ」と「出ないやつ」で観るテンションが変わる。そういう人間だ。だから『紺青の拳』の予告を見たときは「あ、今年は当たり年だ」とシンプルに思った。舞台がシンガポールというのも引っかかった。マリーナベイサンズのあの無限プールをコナン映画で見ることになるとは。最初の鑑賞では海外ロケの「映画感」に圧倒されて話が半分しか入ってこなかった。2回目で初めて、犯人へのミスリードがいかに丁寧に仕掛けられているか気がついた。コナン映画をこういう楽しみ方で追いかけてきたので、これは自分向けだと思った。
キッドとコナンが「相棒」になれない理由——正義と欺瞞の間で
この映画を単純な「コナン×キッド共闘もの」として見ると、ちょっと肩透かしを食らう。ふたりが同じ方向を向いている時間は確かにある。でもそれは「友情」じゃなくて、利害の一致だ。キッドは宝を狙い、コナンは事件を解く。目標が一時的に重なっただけで、根本のベクトルはずっとすれ違っている。
山口勝平のキッドが面白いのは、このキャラクターが「悪役」として描かれていないところだ。でも善人でもない。出演作228本のキャリアを持つ山口勝平が、あの独特の飄々とした声で演じるキッドには、底知れない計算高さと、どこか本気になれない虚無感が同居している。高山みなみのコナンと対峙するたびに、「この二人、絶対に仲良くなれないな」という確信が強まる。それが心地いい。
作品が描こうとしているのは、正義の形の多様性だと思う。コナンは法的な正義を代行しようとする。キッドは自分なりの美学で動く。シンガポールの海賊船の財宝という設定が、「所有」の正当性そのものを問いかける構造になっている。誰のものかわからないものを、誰が取る権利を持つのか。その問いに対してこの映画は明確な答えを出さない。出さないまま、アクションと謎解きで押し切る。それがコナン映画の正しい作り方だ。
林原めぐみの灰原哀が今作では比較的落ち着いた立ち位置にいるが、彼女が画面に映るたびに空気が変わる感覚は健在だ。出演作287本という数字より、声の一言で場の重力を変えられる稀有な技術を毎回確認する。「この人が出るとシーンが締まる」という信頼感。
特に刺さったシーン
終盤の水中アクションが劇場で見たときは別格だった。音響の問題が大きくて、水の音と音楽が混ざる感じが、普通のスピーカーで見るのとまるで違う。映像としても、あの暗い海の中で光が差してくる演出は、シンガポールという南国の水の透明度を最大限に使っていた。
もう一点、小山力也の毛利小五郎が中盤でひとつ見せ場を作るシーンがある。普段はコメディリリーフ的な扱いが多い小五郎が、ちゃんと「大人の男」として機能する瞬間。あそこで思わず姿勢を正した。186本のキャリアを持つ小山力也の、ああいう静かな芝居が好きだ。コナン映画の小五郎はだいたいやられ役なので、刺さるポイントが来ると余計に効く。
読んで見たくなったら——『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 怪盗キッドが好きで、毎年キッド回を楽しみにしている人
- 海外を舞台にした派手なロケ感・映像の開放感を求めている人
- コナンとキッドの「共闘なのかそうじゃないのか」という緊張感を楽しめる人
- 劇場の音響でアクションシーンを体感したい人
- 山口勝平・高山みなみのふたりが絡む場面を見るだけで満足できる人
合わない人
- シリアスな本格ミステリを求めている人(今作はアクション寄りのバランス)
- コナンの日常回・蘭との関係を重視している人には薄く感じるかも
- キッドというキャラクターに思い入れがないと、後半の展開の重みが半減する
- 海外ロケの「観光地感」が鼻につくタイプ
次に見るなら
名探偵コナン 銀翼の魔術師(2004年)は、キッドとコナンの関係性を掘り下げた作品として『紺青の拳』と合わせて見ると面白い。コナン映画でのキッドの立ち位置が確立されていく歴史を追うような楽しみがある。山口勝平のキッドがどう変化してきたかを感じるためにも。
名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年)も海外・派手なロケーション・キッド共闘という共通点が多い。『紺青の拳』が気に入ったなら、このシリーズの中での「映画感」を追いかけて見るのにちょうどいい一本。
ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE(2013年)は、同じ「泥棒×探偵」という軸をさらに大きなスケールで展開した作品。キッドよりさらにキャラが立った泥棒と、コナンが渡り合う構図が好きなら外せない。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『名探偵コナン 紺青の拳』は、ABEMA・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴できます。複数のサービスに加入している方はすぐに無料・または月額内で楽しめますので、気軽に視聴を始められます。シンガポールを舞台にしたスケール満点の本作を、お好みのサービスでぜひご覧ください。






![名探偵コナン 銀翼の奇術師[マジシャン]](https://s4.anilist.co/file/anilistcdn/media/anime/cover/large/bx1367-cJLBjSfqBmRY.jpg)





























