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僕のヒーローアカデミア 5 (ONA)
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | bones |
僕のヒーローアカデミア第5期のオリジナルアニメエピソード HLBは「ヒーローリーグオブベースボール」の略で、野球を愛するプロヒーローたちが設立した野球リーグです。試合当日、HLB選手権の最終戦はギャング・オルカとシシドの2つのライバル事務所による対戦。彼らはそれぞれ「オルカズ」と「ライオン」というチームを組んでいます。
作品概要・あらすじ
あらすじ
野球を愛するプロヒーローたちが立ち上げた「ヒーローリーグオブベースボール(HLB)」。その選手権もいよいよ最終戦を迎えます。激突するのは、ギャング・オルカ率いる「オルカズ」と、シシド率いる「ライオン」という2つのライバル事務所が組んだチーム。それぞれの個性(クセ)を野球というフィールドでぶつけ合う、白熱の一戦が幕を開けます。ヒーローたちが正義の戦いではなく、グラウンドの上で本気の勝負を繰り広げる――『僕のヒーローアカデミア』第5期のオリジナルアニメエピソードとして描かれる、笑いと熱気にあふれた特別編です。みどころ・魅力
① 個性 × 野球という唯一無二の組み合わせ
最大の見どころは、ヒーローたちの「個性」が野球に持ち込まれる発想の面白さです。それぞれの能力を投球や打撃、守備にどう活かすのか。バトルとは違うルールの中で個性が暴れまわる様子は、本編とはひと味違った驚きと爽快感を味わえます。② プロヒーローたちの意外な素顔
普段はシリアスな戦いに身を投じるプロヒーローたちが、野球に本気で熱くなる姿は必見です。事務所同士のライバル関係やチームの絆が、グラウンド上でコミカルかつ熱く描かれ、キャラクターたちの新たな一面を発見できる構成になっています。③ コメディとスポーツの絶妙なバランス
アクション作品でありながら、本作はコメディとスポーツのテイストを前面に押し出しています。肩肘張らずに楽しめる軽快なテンポと、勝負の行方を見守るスポーツならではの緊張感が同居しており、ヒロアカファンはもちろん初見でも楽しめる一本です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 向井雅浩 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 黒田洋介 |
| キャラクターデザイン | 馬越嘉彦 |
| 音楽 | 林ゆうき |
| OP | マンウィズアミッション「Merry-Go-Round」 |
| ED | 崎山蒼志「Believe」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
友達が「ヒロアカの野球回、見た?」と言ってきたとき、正直なんの話かわからなかった。本編は追っていたけれど、ONAでこんな番外編が出ていたなんて知らなかったし、ヒーローが野球をやる、という字面だけ聞くと完全にお祭り回の安い消費だろうと身構えていた。それが最初の印象。ところが実際に再生してみると、やっていることはちゃんとヒロアカで、個性を全力で野球に持ち込んだ結果、試合がただの草野球から逸脱していく。最初は流し見のつもりだったのに、気づけば二回目を巻き戻して球の軌道を追っていた。番外編を本気で作るとこうなるのか、という妙な感心が残った一本だった。
個性という凶器を、命のかからない場所で振り回す解放感
本編のヒロアカは、つねに個性の使いどころに緊張がある。誰かを守るため、敵を止めるため、力を出す瞬間にはいつも責任と被害の計算がついて回る。HLB——ヒーローリーグオブベースボールが面白いのは、その個性を「誰も死なない場所」で全開にしているところだ。氷で塁間を凍らせようが、爆発で打球を加速させようが、ここでは負けても次があるし、誰も泣かない。本編であれだけ重たく扱われてきた力が、ここではただ勝ちたいという理由だけで使われる。その軽さが、逆にこのシリーズの本質を浮かび上がらせる。
ヒーローというのは結局、規格外の力を持って生まれてしまった人間の集まりだ。HLBが描いているのは、その人間たちが「仕事」を脇に置いて、子どもみたいに勝ち負けに熱くなる時間そのものだと思う。プロヒーローが野球を愛してリーグを作った、という設定がいい。彼らは強制されて戦っているわけではなく、力を使うこと自体が好きなのだと、この番外編は遠回しに言っている。シシドとギャング・オルカ、二つの事務所がオルカズとライオンに分かれてぶつかる最終戦は、ヒーロー同士の本気のじゃれ合いだ。普段は被害を出さないために抑えている力を、ここでは抑える理由がない。だからこそ全員が楽しそうで、見ているこちらも、ああこの人たちは本当はこういう顔をしたかったんだな、と思う。単なる息抜き回ではなく、ヒーローという生き方の裏側にある「ただ力を振るう喜び」を、命のかからない設定でこっそり描いた一本だと受け取っている。
特に刺さったシーン
球場でいちばん画面を持っていくのが檜山修之のシシドだった。本編とは温度の違う、勝負ごとに前のめりな男の声で、打席や守備の指示が飛ぶたびに場が締まる。檜山さんの声って熱量を上げると独特の押しの強さが出るので、野球という題材と相性がいい。終盤、流れがぐっと傾く一打のところで、思わず「いけ」と口に出していた。あと地味に効いていたのが諏訪部順一の相澤消太で、こういうお祭り企画にあの低い気だるげな声が混ざると、ひとりだけ温度が違って妙におかしい。岡本信彦の爆豪は言うまでもなく、勝ち負けに対する沸点の低さがこの企画に完璧に噛み合っていて、彼が本気で悔しがる声を聞けるだけで番外編を見た価値がある。山下大輝の緑谷も、本編の真面目さを引きずったまま野球に全力なのが微笑ましかった。声優陣が誰ひとり手を抜いていない、それがいちばん刺さった点かもしれない。
読んで見たくなったら——『僕のヒーローアカデミア 5 (ONA)』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編ヒロアカのキャラに愛着があって、彼らの「オフの顔」が見たい人
- 個性や能力をスポーツに持ち込む、超人野球的なバカバカしさを楽しめる人
- 檜山修之・岡本信彦あたりの熱い芝居が好きで、声で作品を選ぶ人
- 本編の重さに疲れたとき、軽い口直しの一本を探している人
合わない人
- 本編未視聴で、キャラの関係性や個性の前提がわからない人
- 番外編に物語的な意味やシリアスな掘り下げを求める人
- 野球そのものに興味がなく、ルール演出を冗長に感じる人
次に見るなら
能力バトルのノリをそのままスポーツに流し込む快感が好きなら、黒子のバスケがいい。個性じみた必殺技でコートを支配していく構図は、HLBの超人野球とほぼ地続きの面白さがある。
逆に、野球そのものの熱をちゃんと浴びたくなったらダイヤのAへ。個性は出てこないけれど、一球の重さで人を熱くさせる作りは、HLBが借りてきた野球という器の元の姿を見せてくれる。
そしてヒーローのオフの空気をもっと味わいたいなら、本編の僕のヒーローアカデミアを改めて。HLBで彼らの素の顔を見たあとだと、戦っているときの背負っているものの重さが、前より少し沁みるはずだ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『僕のヒーローアカデミア 5(HLB編)』は、ABEMA、dアニメストア、Amazonプライムビデオ、Netflix、Hulu、Disney+で視聴することができます。複数の主要配信サービスで取り扱われているため、お使いのサービスに合わせて気軽に楽しめます。アニメ本編とあわせて、このオリジナルエピソードもぜひチェックしてみてください。
























